<span itemprop="headline">進む中電の世論対策、西さんからのメール</span>
みなさま 西英子です。
17日の夜は 金曜行動です。
中電本店前 18時~19時です。雨にならないように!
〇「浜岡再稼働反対 牧之原、半数割る。
市民意識調査 宣伝・風化要因か」
朝日新聞 静岡版 5月27日の記事を読みました。
「浜岡原発の今後についてどう思うか」との質問に、
「停止しておいた方がよい」とした人 47.4%(前年度は52.2%)
で、原発事故後毎年つづけている調査で、初めて50%未満になった。
一方、「安全が確認できれば稼働」したい人は 23.4%
(前年度20.2%)で過去最多となった。
中部電力は、昨年7月から新聞の全面広告やテレビCMに社員を登場
訪問など、「理解獲得活動」に力を入れている。
西原茂樹市長は浜岡原発の永久停止を主張しているが、
しれない」と再稼働反対が減った理由を分析している。
〇『私は浜岡原子力発電所で働いています』
静岡新聞に掲載されたカラーの全面広告の題名です。
15年8月から、浜岡原発で働く社員を登場させての広告シリーズで
毎月掲載しているそうです。
中電は、真剣に働く社員への共感と、原発への理解促進を狙っています。
しかし、隠された真のねらいは、メディアの自粛をうながすことです。
静岡新聞にとって、年間1億円以上を確実に支払ってくれる広告スポンサー
はたいへん貴重で、そのスポンサーを失うことは大きな営業的損失となります。
ですから、浜岡原発の再稼働に対して、否定的な記事を書きにくくなると
指摘しています。
〇 私も香川照之が出ているテレビCMをみたことがあります。
中電本店のショーウインドにも香川照之の大きな広告があります。人気の高い
タレント香川の契約費はずいぶん高いだろうなあ、その費用も私たちが支払う
電気料金から出されているのかと怒りながら、その前に立って、毎週金曜行動
をしています。
中電の地元住民に対する再稼働に向けた宣伝はすざましいですね。議員、自治会
などへの働きかけもすごいです。
再稼働反対の市長の牧之原市で、市民の再稼働反対の意見が50%を割り込んで
しまったことを、私たちは強く受けとめ、中電に対する反対運動を強くしていか
なければなりません。
中電は9月には4号機の再稼働をめざしています。
脱原発 映画上映会と講演会に来てください
国民のみなさんに原発の不合理性、非人間性を理解してもらうには、ビジュアル
の威力が必要だと、弁護士たちがドキュメンタリー映画を作らねばならないと
決意したのです。
原発差し止め訴訟の証拠として提出されています。1時間に短縮したダイジェスト
版が続々と法廷で上映されています。
日時: 7月2日(土)13時30分~16時30分
会場: イーブルなごや 3階ホール(名古屋市女性会館)
第1部 映画『日本と原発 4年後』 (上映時間2時間18分)
監督 河合弘之弁護士 構成・監修 海渡雄一弁護士
北村栄 弁護士
参加費:1000円 学生と避難生活者は無料
主催:上映実行委員会
問合わせ:西英子(052)808-3241
この映画をひとりでも多くの人たちと一緒に観たいです。
北村栄弁護士の講演も聞いてください。
お願い! あなたのまわりの人たちに宣伝してください。
会場は350席です。
満席にして「原発いらない!」の声を上げたいです。