戦争は、「敵」を殺すだけではなく、「私」をも殺している
👆は「風の便り」中村隆市ブログさま👇より引用
2013/01/23
👆より引用👇
戦争は、「敵」を殺すだけではなく、「私」をも殺している
先週、米紙ワシントン・ポストは、
「昨年自殺した現役米兵が
349人と過去最多を記録し、
アフガニスタンでの昨年の
戦死者(229人)を上回った」と報じた。
また、昨秋の東京新聞は、
自殺率は日本平均の14倍以上」と報じていた。
子どもも敵だと
思わないといけないんだ」
兵士たちは、こう叫んでいるのだと思う。
「もう戦争は嫌だ!もう人を殺すのは嫌だ!」
「もう戦争は嫌だ!もう人を殺すのは嫌だ!」
憲法9条は、日本のためだけでなく
世界を守るために必要なのだと思う。
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2003年に米国主導で始まったイラク戦争に関連して、
中東へ部隊派遣された自衛官のうち、
先月までに25人が
帰国後に自殺していたことが
防衛省への取材で分かった。
陸自は04~06年、
空自は04~08年、合計3600人をクウェートに派遣した。
海上自衛隊は現地駐留せず、自殺者もいなかった。
自衛隊全体の11年度の自殺者は78人で、
自殺率を示す十万人あたり換算で34.2人。
イラク特措法で派遣され、
帰国後に自殺した隊員を
十万人あたりに置き換えると
陸自は345.5人で
自衛隊全体の十倍、
空自は166.7人で5倍になる。
一般公務員の1.5倍
とただでさえ自殺者が多い自衛隊
にあっても極めて高率だ。
防衛省の担当者は
「帰国後、何年も経過した派遣隊員と
1年ごとに調べる隊員の自殺者数を比べても意味がない」と反論。
派遣隊員が自殺した時期は明らかになっていないが、
毎年90人以上が自殺しており、
自衛隊全体の自殺者数を押し上げている。
計22発のロケット弾攻撃を受け、
うち4発が宿営地に落下した
車両で移動中、仕掛け爆弾による攻撃も受けた。
空自は
武装した米兵をバグダッドへ空輸する際、
たびたび携帯ミサイルに狙われたことを示す警報が鳴り、
着弾を避けるため、急旋回などの飛行を余儀なくされた。
過酷な環境下で任務遂行したことになるが、
前出の担当者は
「心的外傷後ストレス障害(PTSD)で
自殺した例は確認できていない」
としている。 (編集委員・半田滋)
以上抜粋引用終わり