riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

<span itemprop="headline">伊方原発は裁判で止める 西さんからのメール</span>

みなさま   西英子です。
 
19日の夜は 金曜行動です。
 
中電本店前  18時~19時
 
12日の金曜日の夜には、中電前と高岳にたくさんの人が集まりました。
12日の午前に四国電力伊方原発3号機が再稼働し、昼のテレビニュース
や夕刊をみて駆け付けた人たちです。
その前日11日の夜にも、名駅前で「伊方原発を動かすな!」の街宣をしました。
名駅、中電、高岳と3カ所で怒りのスピーチとコールをし、すごい迫力のある
大きな横断幕が通行人の注目を集めました。
 
〇 四国電力伊方原発は、必ず裁判で止める!
 
今、松山、広島、大分の各地裁で、住民が運転を止める仮処分申請をしています。
各地の原発で即効性のある「仮処分での運転差し止め請求」が、あいついでおります。
福島の事故後、原発の再稼働を止める判決はすでに3件。そのひとつが、今年3月に
津地裁が、差し止め仮処分を決定した高浜原発3.4号機です。
関電はただちに停止ししたので、再稼働は42日間で終わりました。伊方原発でも
3つの仮処分申請が出ているのですから、運転停止を勝ちとるこができるでしょう。
 
〇 8月28日に名古屋へ来てくださる井戸謙一さんが言われたこと~
 
 「仮処分決定により史上初めて現実に動いている原発が止まりました。これは、
 『命とびわ湖を守ろう』と勇気をもって申立人になった人たち、申立人を支えた
 人たち、そして全国で原発ゼロを希求しているたくさんの人たちの力のたまもの
 です。みんなの思いが裁判官の魂を揺さぶったのだと思います」
 
 「大津地裁の山本善彦裁判長は自分の判断を多くの市民が支持・支援してくれる、
 そう思ったからこそ思い切った判決が出されたのです」
 
 2006年に金沢地裁の裁判長として、国策に抵抗し、原発の運転を差し止める
 という重要な決断をされた井戸さんだからこそ、その強い思いがこもっています。
 
 井戸さんの講演を聞いて、動いてしまった伊方原発を止めるには、どうすれば   
 いいのか、みんなで考えませんか。
 ぜひ ご参加ください。
 
〇 井戸さんの講演会にぜひご参加ください。あなたのまわりの人たちにも
  「拡散」 して下さいますようお願いします。 
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「裁判で原発を止める」講演会です
 
<井戸謙一弁護士の講演会ご案内>
 
日時/8月28日(日)13時30分~17時
 
場所/中京大学センタービル 6F 0603教室(230席)
 
   地下鉄 八事駅 5番出口すぐ
 
内容/『裁判で原発を止める』井戸謙一弁護士の講演
   
   今年3月、大津地裁で高浜原発3,4号機の
   運転禁止を命じる仮処分を勝ちとり、動いて
   いる原発を初めて止めた訴訟の弁護団長。
 
 
   対談:井戸謙一さん × 藤川誠二さん
               「高浜原発40年廃炉名古屋訴訟」
                弁護団事務局長
                
主催/若者の未来と人権を考える会(代表・大内裕和)
   問合せ:西英子 052-808-3241
 
参加費/1000円(学生と原発事故避難者は無料)
 
備考/井戸謙一さんは、元金沢地裁裁判長。
   北陸電力志賀原発2号機の運転差し止めを命じる判決
   と、住基ネット違憲判決の国策に背く判決を出しました。
   5年前に退官し、いま、原発再稼働反対の運動の裁判に
   弁護士としてかかわっておられます。   
   電力会社と政府が最も恐れている弁護士の一人です。
 
 
 
 伊方原発をなぜ再稼働したのか(13日の朝日新聞を読んで)
 
1.国際社会に「日本は核兵器を開発するのか」と思われないように
 するためか。
 
伊方原発3号機はプルサーマル発電の原発です。
 使用済み核燃料から取り出したプルトニウムを再び燃料として使う
 原発です。
 使用済み核燃料を再利用する「もんじゅ」など核燃料サイクル政策
 は破綻しました。プルトニウムは47.9トンたまっています。
 それを平和的に再利用する姿勢をみせないと、国際社会に疑念を持
 たれます。そのため、大規模な活断層があることも、事故時の住民
 避難計画もできないまま、急いで伊方原発を再稼働しました。
 「これで国内外に説明がつく」と経産省幹部はいっているそうです。
 とはいえ、伊方原発1基で使うプルトニウムは年に0.1トン程度
 で「焼石に水」です。
 
2.電力は余っている、原発は必要ない。電力会社が儲けるためなのか。
 
 四国電力は、伊方原発3号機の再稼働で、原発1基分にあたる98万
 キロワットが余る計算になり、首都圏や関西圏に向けて電気を売る
 方針だそうです。
 
 1年前に川内原発が再稼働した九州電力は、「余る電力を売ることが
  必要」と、自粛していた「オール電化」の営業を7月から再開した
 そうです。