riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

<span itemprop="headline">国に家族のあり方まで?</span>





【もうすぐ憲法カフェまつり2016! 分科会のご紹介 

 9月24日(土)は、あすわか主催“憲法カフェまつり2016”です!
 http://www.asuno-jiyuu.com/2016/08/blog-post_31.html

 参加のお申し込み、次々に届いています、ありがとうございます☆ 
 参加申込みアドレス→  kenpocafe.fes2016@gmail.com

 当日の分科会を1つずつ、ご紹介しようと思います~。
 今日ご紹介するのは、『国が決めるの!?家族の形・個人の幸せ~24条改憲の危機~』。

 24条って、どんな条文かご存じですか?
 えっ、9条なら知ってるけど、って?
 ざんねーーーん…

 24条は、「すべての人がかけがえのない尊厳ある存在」ということと、「男性と女性は対等な存在」ということは、あらゆる家庭・家族の中でも当然守られる基本ルールなんだ、と宣言した規定です。
 71年前まで、この国には“家制度”があり、家族が戸主に服従する、人の尊厳も自由もなにもない家族、それが「あるべき家族」として押しつけられました。
 それぞれの家族が、「家という小さなピラミッド」を繁栄させることが、ひいては天皇を頂点とする巨大な大日本帝国というピラミッドの繁栄につながるのだ、と徹底的に教育されたのです。
 それが日本の“伝統的家族”?いえいえ…家制度なんて、明治政府が勝手に作ったものですから、伝統でもなんでもないのです(-_-;)。
 特に女性には民法上の権利能力も無ければ選挙権もない。あたかも男性の所有物として、親、夫、長男に従属するだけの存在として扱われました。「自分らしい人生」など、許されないものだったのです。
 日本国憲法は13条で、全ての国民が「自分らしい人生」を歩めるのだ、と個人の尊重を宣言した上で、さらに24条で「個人の尊厳」と「男女平等」は家庭内でも守られなければならないんだ!と、トドメを指すように宣言しました。
 家庭内っていうのは…とかく、外からは見えにくく、実は「自分らしさ」が押しつぶされやすい場所ですからね。
 24条が定められ、家制度は違憲な存在として、廃止されました。全ての女性、すべての夫婦、すべての家庭が、「あるべき家族像」「あるべき女性像」「あるべき男性像」から解放されたのです。

 憲法制定から70年経った今でも、なかなか男女平等が実現しているとはいえない現在、改めて24条をすべての人に届けたい…というところに、あれあれあれ?
 自民党改憲草案は、その24条を、がらりと変えようとしているではありませんか!
 えっっっっ、、、

 その内容たるや、、、( ̄Д ̄;) 

 カップルだけの意思では結婚できない…?
 社会の単位は個人ではなくて家族…?
 互いに助け合わない家族は憲法違反…?

 なにそれ???なんでーー??

 今、だんだん話題になってきている「日本会議」の影もチラつきます。
 安倍政権が目指す改憲の「最大の狙い」は、実はここにあるのでは?

 講師は、打越さく良弁護士。夫婦同姓を強制する民法違憲!と訴えた訴訟の弁護団事務局長として活躍し、今も「姓を選べる社会」を目指して大活躍中です。
 そんな、最先端を知る打越弁護士から、24条改憲のキケンな本音・狙いを聞けるぜんっこうの機会です?
 司会、というか講師のお相手として、太田啓子弁護士も登場☆
 
 最先端の議論を、カジュアルなトークでお楽しみ下さいv(≧∇≦)v

日時: 9月24日(土)13:30~16:30ころ
  (開場: 13:10)

会場: ハロー貸会議室東京駅前ビル
 〒104-0028 東京都中央区八重洲2-1-5 東京駅前ビル9F
  東京駅 徒歩1分(八重洲地下街26番出口直結)

参加費: 500円(お茶・お菓子代込み)

参加申込み: kenpocafe.fes2016@gmail.comまで


転載元: 情報収集中&放電中