<span itemprop="headline">『報ステ』古館伊知郎最後の一刺しがギャラクシー賞受賞、安部とナチスの類似性を証明</span>
なぜヒトラーが合法的に独裁が出来たのか。
当時世界一民主的なワイマール憲法を持っていたのに、これはあまりにも今の日本と似ています。
この1年間で放送された優れた番組に贈られるギャラクシー賞の贈賞式が、昨日6月2日、都内で行われた。注目は、テレビ朝日『報道ステーション』の「特集 ノーベル賞経済学者が見た日本」(2016年3月17日放送)「特集 独ワイマール憲法の“教訓”」(2016年3月18日放送)がテレビ部門大賞を受賞したことだろう。
ギャラクシー賞は毎年、特定非営利活動法人「放送批評懇談会」がNHK、民法放送各局から独立して審査・顕彰するが、ニュース番組が大賞を受賞するのは初めてのこと。そして、大賞を受賞した『報ステ』の特集「独ワイマール憲法の“教訓”」は、現在、安倍首相が改憲での創設に強い意欲を見せている「緊急事態条項」と、ヒトラーが独裁に利用した「国家緊急権」が酷似していることを鋭く指摘したもの。それも、古舘伊知郎キャスターが直接ドイツからレポートして、権力が暴走する歴史を丹念に検証するという力作であった。
ご存知の通り、『報ステ』はこれまで、安倍政権からの有形無形の圧力にさらされてきた。古舘氏は今年の3月末をもって番組を降板。最後の出演で古舘氏は“圧力がかかって辞めるわけではない”としつつも、「ただ、このごろは、報道番組で、あけっぴろげに、昔よりもいろんな発言ができなくなりつつあるような空気は、私も感じています」と、放送メディアが安倍政権を忖度し、現場も自由な報道ができていない現状を率直に語った。
その意味で、今回、古舘氏の“最後の一刺し”であった「特集 独ワイマール憲法の“教訓”」が、ギャラクシー賞の大賞に輝いた意味は大きい。さらに贈賞式では、同じく今年の3月でNHK『クローズアップ現代』を降板した国谷裕子氏に特別賞が授与され、古舘氏と二人三脚で『報ステ』を支えてきた元プロデューサー・松原文枝氏がスピーチをするなど、現在の放送メディアの苦境を現場の人間が臆さずに跳ね返そう、という強い意志を感じるものだった。
放送メディアには、政権の圧力に屈さず、決して忖度することのない番組作りをしてもらいたいと切に願う。目前にある日本社会の危機を真摯に検証し、愚直に報道することこそが、視聴者がメディアに求めているものに他ならないからだ。
その通りです、ましてや古館さんがこの番組を降板するなんて、日本の民主主義が機能していないとしか思えません。危険すぎます。
ヒトラーは
独裁を決断できる政治に、戦争の準備を安全の覚悟と言うように
嫌われる言葉を人受けにする言葉にかえるのが上手かった。」
安部はそっくりコピーしてるのですね。
「自分たちが外国から攻撃されていると言えば、国民は思う通りになる。
平和主義者には愛国心がなく国家を危険にさらすと批判すれば良い、これはどこにでも通用する。」と言っていました。
麻生が言っていたようにアベ・麻生やヒトラーをまねしているのです
こんな人たちを許していいのでしょうか。
私たちから人権を奪おうとしています。