2016-10-31 <span itemprop="headline">関西の原発リスク知っていますか</span> 未分類 こんにちは。きのこに柿に栗。戻り鰹に秋刀魚ににしん。おいしいものがたくさんの季節ですね。皆さまにはいつもグリーンピースの活動を応援してくださり、ありがとうございます。 関西の原発リスク、知ってますか?たった一度の原発事故がいったい何を引き起こしたか。いまも続く、東京電力福島第一原発事故の悲劇。もし福井県にある15基の原発が事故を起こせば、その悲劇が関西でも繰り返される危険性があります。たとえば 近畿1400万人の飲料水の源、琵琶湖。この湖の起源は350万年前、世界でも有数の古代湖です。固有種および固有亜種は62種におよぶ貴重な生物の生息地です。たとえば世界的な経済都市である大阪や神戸が汚染された場合に予測される、日本経済全体への影響。福井県に11基の原発をもつ関西電力は、原発への依存度が最も高い電力会社です。原発が再稼働しなければ電気代はもっと上がる、経済への打撃が深刻化するなどと主張し、原発のリスクを無視するだけでなく、国際的に撤退の進むハイリスクな石炭火力発電所2カ所の建設まで計画中です。大阪・兵庫エリアで計画中の全ての火力発電所が建設・40年稼働すれば、累計4,000~1万1,000人の早期死亡や、800人の低出生体重児の原因となり得ることが予想されます。2011年以前、原発への依存度が最も高かった関西だからこそ、自然エネルギーの転換は大きな意味を持ちます。そして、今なら、未来を選ぶことができます。安全で健康で豊かな暮らしのために、歴史遺産や豊かな文化を次世代に引継いでいくために、あなたも一緒に立ち上がってください。 ■沖縄・高江:命の森からの伝言「自然に優しい農業をしたい。安全な食べ物を作りたい」「大自然の中で子育てをしたい」。フォトジャーナリストの森住卓さんが、沖縄の大自然とそこに暮らす方々の声を、写真と文で綴るブログ。ぜひご覧ください。 ■原発機器に強度不足が発覚。メーカーのデータねつ造も。26日に行われた高浜原発1,2号機再稼働差止訴訟の第二回口頭弁論。しかしハイリスクなのは老朽原発だけではありません。今年6月、フランスで発覚した強度不足の原発部品を供給していたのは日本の「日本鋳鍛鋼」。もちろん日本全国の原発でも、このメーカーの部品が使用されています。グリーンピース・フランス共同して、詳しく調査中です。詳しくはブログで。 ■署名提出しました企業をエコに変えるには、『お客様の声』でよりサステナブルなお魚を食べたいと伝えることが大切。国内のスーパー5社・デパート5社にむけて消費者の声を集めた「SAVE MY BABY」署名を提出してきました。ご協力ありがとうございました。詳細をブログで報告します。 ■このメールをお友達とシェアできます。■こちらからグリーンピースのメルマガを購読できます。■グリーンピースは個人の皆様の寄付で運営されています。■お問い合わせはこちらから>> もうきのこや栗が恐くて…もっと怖いのは原発事故ですが。どうしてこんなに危険で巨額の費用が必要な原発を無理に稼働させるのか、理解出来ません。推進する人たちは日本が世界を巻き込んで滅亡してもいいと思ってるのでしょうか。