<span itemprop="headline">憲法公布70周年憲法9条を守ろう2016愛知県民のつどい</span>
「報道の自由」とは人類の未来社会においても、永続的に死守されなければならない黄金律であり、人間の理性と知性の集積がもたらした永遠の哲理であるとも言えるでしょう。安倍政権が言葉巧みに押し通そうとする論理は、時の政権のみに有効に働く論理であり、市民から見れば「全く受容出来ない倫理観」と言わざるを得ません。
古館伊知郎(ふるたちいちろう)、国谷裕子(くにやひろこ)、岸井成格(きしいしげただ)、という3人のニュースキャスターが時を同じくして(2016年3月末)テレビ番組から降格さされた。彼らが外連味(けれんみ)なく、日本でのカウンターパートとして表現することができたのも、運命的なことだとも言える。
彼らの担当番組からの急な降板は、ただのプロ・ニュースキャスターとしての市民への利益損失というだけでなく、不寛容な姿勢を際立たせる首相;安倍晋三と彼の支持者によって、マスメディアにおける反対意見の取り締まり強化の一環として実施されたという事実である。
「繰り返しの警告にもかかわらず、政治的報道の“公平性”を示すことができなかった放送局は、放送網の使用禁止の措置をとることもありうる」と。
(デビッド・ケイ氏国連人権理事会が任命した特別報告者(表現の自由担当)のデビッド・ケイ米カリフォルニア大アーバイン校教授が19日、訪日調査を終え「日本の報道機関の独立性が深刻な脅威にさらされていることを憂慮する」として、放送法や特定秘密保護法の改正を求める声明を発表した。)
「これは放送事業者に対する脅迫以外のなにものでもない」
「【高市さん】発言は法律の明白な誤解を表す以外の何物でもない。私たちは彼女が速やかに彼女の発言を撤回することを求める」と商業放送労働組合連合会会長は声明で述べている。
最も印象的な出来事は、国谷裕子(クローズアップ現代、公共放送NHKの時事問題担当のベテランキャスター)が、「安全保障法制」について官房長官;菅義偉への質問の中で、台本無しの問いかけをし、番組が彼の話の途中で終わったことでした。このことは事後に自民党内を刺激し、安倍を憤慨させました。メディア幹部との秘密の夕食時において、この「クローズアップ現代」の放送に安倍晋三は自分の感情を顕にし興奮していたとある幹部は証言しています。
以上<ガーディアン記事より翻訳>
この講演会、9条の会からのお知らせで知ってはいたのに忘れていて
bald manさんに教えてもらい急遽出かけました。
古館氏、国谷氏、岸井氏の降格
ちょうど永田浩三氏の「NHKと政治権力」番組改変事件当事者の証言を読んでいました。
三笠宮は「三笠さんと呼んでほしい」と。こんなこと新聞には載りませんね。
口先だけの、口当たりの良い言葉でアベがどれだけ嘘をついてきたか。
ナチスとの共通する面。
麻生がナチスに学んだらと言ったのは本音でした。
集会のまとめは長峯信彦愛知大学教授
開会挨拶は水田洋氏でしたが遅くなり訊けませんでした。
オープニングは和太鼓ユニット光のステージ
この太鼓と笛の響きには岸井さんも勇気ずけられたそうです。
帰りには出待ちしたわけでないけど岸井さんのお姿観ました。
駆け寄って挨拶される女性たちも。