riboni5235’s diary

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<span itemprop="headline">ここにも立派な方が!私も「国賊」「非国民」の子だった、林えいだい</span>

記録作家・林えいだいさんドキュメンタリー 日比谷で9・10日に完成試写会

林えいだいさん(映画「抗いの記記録作家林えいだい」より、グループ現代提供)

 福岡県の筑豊を拠点に、朝鮮人強制労働や公害問題に取り組んできた記録作家、林えいだいさんを追ったドキュメンタリー映画「抗(あらが)いの記 記録作家林えいだい」の完成試写会が6月9、10日、千代田区の日比谷図書文化館で開かれる。配給元のグループ現代が、抽選で各回10人を招待する。
 林さんは、北九州市の職員から公害告発運動に参加し、37歳の時にフリーの記録作家に。筑豊地方の負の歴史、国のエネルギー政策に翻弄(ほんろう)された人々を取材してきた。82歳の現在は重いがんと闘いながら、太平洋戦争中の特攻隊員の歴史を記録し続けている。
 試写会は9日午後7時、10日午後2時の2回。両日とも西嶋真司監督のトークがあり、10日は朗読を担当した田中泯さん
もゲスト出演の予定。映画は110分。
 試写会への参加希望者は3日までに、住所、氏名、電話番号を明記の上「抗いの記試写会希望」と書いてファクスでグループ現代=03(3341)2874=に申し込む。問い合わせは、グループ現代=電03(3341)2863=へ。  (奥野斐)

林 えいだい(はやし えいだい、1933年12月4日 - )は、日本の記録作家[1][2]アリラン文庫主宰。読売教育賞、平和・協同ジャーナリスト基金賞ほか受賞[2]
福岡県香春町生まれ。実家は神社で、神主だった実父は多くの脱走朝鮮人炭鉱労働者を匿い、特高警察に検挙され、拷問の後間もなく死去[要出典]早稲田大学文学部在学中に荒畑寒村の「谷中村滅亡史」を読み社会主義運動に傾倒する。大学を中退し故郷に帰る。炭鉱夫を経て香原町役場に勤務し町史の編纂にあたる[要出典]
その後、北九州市から青年労働者の教育を依頼される。そのまま北九州市役所に勤めながら、公害教育を担当するも、八幡製鉄の問題を取り上げたため、異動が繰り返されたため、退職[要出典]
強制連行カネミ油症に関する報告が多い[3]
「徹底した聞き取り調査で、公害朝鮮人強制連行など民衆を苦しめた歴史的事実の『影』の部分を明らかにしてきた」記録作家として、『朝日新聞』夕刊連載の「ジャーナリズム列伝」61~80回(2011年6月29日~2011年7月29日)にその仕事が紹介された。

今日の中日新聞夕刊でこの方を知りました。
お父様も朝鮮から強制連行され炭鉱から逃げ出した朝鮮の方をかくまい(戦前筑豊にあった約250の炭鉱で働かされた)逮捕され拷問され帰ってきて1ヶ月で死亡
指先は拷問で腫れあがっていた。

私は「非国民」「国賊」の子と林さんは言う。

林さんも公害の原点、足尾鉱毒事件、田中正造に学び、
田中正造が請願のために歩いた80キロの道を歩いて足の豆がつぶれ、
指先の感覚がなくなった。

戦争や異国で亡くなった人たちは無念だ、日本は今戦争に向かおうとしている。
気が付いた時は体制にはめ込まれ、ものが言えなくなり、身動きができなくなる、とても恐い
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