京都 冷泉家 七夕の雅宴 乞巧奠 蹴鞠/雅楽/和歌披講/流れの座」
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昨日は珍しい晴れの七夕、多少は縁のある冷泉さんの七夕祭り、
きっこうてんがあると聞いては馳せ参じなければと思いました
諸技芸の上達を願う年中行事。初秋の儀式
冬に冷泉さんが名古屋の香道の家元訪問をテレビで観て驚きました。
名古屋に家元が
松坂屋当主も冷泉さんの門人
庭園にはミュージカルや演奏が出来る白雲橋があります。
最盛期には車で廻るほど広かったらしい。
今は名古屋市に寄贈され、公開されてます。
マンションになった部分もあります。
さて部隊は笹やお供えが飾られ綺麗。
最後はパイプオルガンが天の川になりました
きっこうてんは蹴鞠から始まります。
コンサーとホールなので狭い舞台から落ちると心配したら
やはり何回か毬は落ちました。
掛け声は「鞠の精」を指し鞠の受け渡しの合図。
今のスポーツと違い毬は相手がけりやすいように投げ泣くるのがルール。と冷泉貴実子の解説
ふくよかで頼りがいがありそう。ブルーのお着物。
会場にも着物姿が~
夫の為人さんが最初にご挨拶されました。
生演奏は心にしみていきます。会場の皆さんも良かった、よかったと。
琴、琵琶、笛、笙(しょう)、太鼓などの演奏
日本には奈良時代ごろに雅楽とともに伝わってきたと考えられている。雅楽で用いられる笙は、その形を翼を立てて休んでいる鳳凰に見立てられ、鳳笙(ほうしょう)とも呼ばれる。匏(ふくべ)と呼ばれる部分の上に17本の細い竹管を円形に配置し、竹管に空けられた指穴を押さえ、匏の横側に空けられた吹口より息を吸ったり吐いたりして、17本のうち15本の竹管の下部に付けられた金属製の簧(した:リード)を振動させて音を出す。
その音色は天から差し込む光を表すといわれている。
舞台でも暖めてました。
この乞巧奠も冷泉家の屋敷で行われるようになりました。
天皇も京都に戻った方がいいと言う意見もあります。
せめてちゃんと戦争責任取り京都に帰るべきでした。
今もっと酷い無責任体制であきれ返るばかりです。
庶民は責任取らされるのに、この不平等
冤罪も多いのに共謀罪とは許せません。
凶暴な権力
最後は和歌披露と流れの座
これが全くお公家さんらしい悠長さ
男女二人ずつ出てきては又退場、次に道具をもって登場。
かたずける時も同様、いったん退いて又しずしず登場、道具一つ持って。
これはテレビで見たら飛ばしますね(爆)
CBCが来ていましたから。
男女の間には長い白い布がひかれて天の川に見立てます。
牽牛・織女のニ星、二星は七夕と読みます。
パイプオルガンが天の川になり星がきらめきました。
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