アールデコの蒲郡クラッシックホテル
1912年 (明治45年)7月25日 - 繊維問屋滝兵(現タキヒヨー)の五代目、滝信四郎が料理旅館・常盤館を創業[1][2]。 1932年(昭和7年)12月23日 - 常盤館に併設される形にて、元鉄道省建築課長の久野節と陸軍建築技師の村瀬国之助による設計で、大林組によって着工[3][2]。
1957年(昭和32年)4月 - 昭和天皇・香淳皇后宿泊[2]。 1958年(昭和33年) - 小津安二郎の映画『彼岸花』のロケに使われた。
1961年(昭和36年) - 五所平之助監督の映画『猟銃』のロケに使われた。 1972年(昭和47年) - 竹島館、廃業し蒲郡市へ返還[2]。 1975年(昭和50年) - 「株式会社常盤館」から「株式会社蒲郡ホテル」へ社名を変更[2]。 1976年(昭和51年) - 共楽館、一部を残し取り壊しを行う[2]。 1978年(昭和53年) - ドラマ『Yの悲劇』のロケに使用された。 3月31日 - タキヒヨー経営悪化のあおりで休業し、蒲郡市へ株式売却することに[2]。 8月 - 事務手続きが全て完了し、蒲郡市へ引き渡しを行う[2]。 1982年(昭和57年) - 常盤館、取り壊しを行う[1]。 1987年(昭和62年) - 蒲郡市から国土計画株式会社へ売却。8月4日に蒲郡プリンスホテルとして再オープン[2]。 2006年(平成18年) - 華麗なる一族ロケに使用(第三回) 2007年(平成19年)11月 - 近代化産業遺産に認定される[6]。 2011年(平成23年)12月16日 - 呉竹荘グループ(静岡県浜松市)が蒲郡プリンスホテルの買収を発表[7][8]。 2012年(平成24年)3月30日 - 呉竹荘グループへ事業譲渡され、蒲郡クラシックホテルと改称される[2]。