豊橋のマーラの訃報と東山のアジアゾウ母子
上は東山の昨日のアジア象の母子です。さくらはいつも優しい母親アヌラと一緒です。この幸せな母子とは違う不運なマーラが亡くなりました。
母親の育児放棄で母乳が貰えず、骨がもろく骨折、
自然界ではそれはすぐ死に繋がります。がマーラは4年半も豊橋のんほいパークで手厚い看護を受けました。
母乳と言えば次男が早産未熟児で小児科医は当然のごとく、母乳しぼって小分けして冷凍して運びなさいと。ありがたい事でした。
長男は1週間しか母乳飲みませんでした!
極小未熟児の次男が自分で飲めるようになってからは私が通院して飲ませました。
私の母はもっとひどい陥没乳頭でした。
マーラちゃん、飼育員の皆さま、お疲れ様です。すごく辛いと思います。
6月に初めて豊橋のこの動物園を訪問しました。
鼻をからませてる母子
今は広くて快適そうなゾージアム
ゾウも繊細です。
ワルダ―さんは古くて狭い象舎からゾージアム引っ越すのが
大変でした。
↓のひろ様のブログに詳しいです。
ひろ様自身の動物に対する暖かいお気持ちと
写真にいつも感心しています。
旭山動物園前園長の小菅氏の「もしもあの動物と暮らしたら」
によると
旭山動物園に新しいライオン舎が出来てペアのライオンの引越しの時
大騒動になりました。
狭いコンクリートのライオン舎に暮らしていたライオンに芝生や大きな岩を置き、樹木も植えて広い放飼場を用意したら
2頭とも寝室からでてこない!
コンクリートでしか暮らしたことないから危険と思ったのです。
強制的に外に出したらオスはメスを押しだし、自分はじっと様子見
メスは安全を確認して腰を下ろす。
オスも強制的に押し出されると、慌てふためき走り回り(爆)
疲れ果ててメスの側にしゃがみ込みました
やはりうちの猫もメスの方が賢く何でも食べたがり、
オスはそれ観て
刺身も食べられるようになりました。
私は2009年に東山で象の輪投げやハーモニカ吹くのを見学しましたが
あれはワルダ―さん?
アジアゾウはワルダー推定1971年生まれ
面倒見の良いおばさん
臆病で慎重
アヌラ 2001年スリランカ生れおっとりとして子育て上手、
さくらのママ
コサラ 2004年スリランカ生れ さくらのパパ
さくら 2013年生まれ 日本の動物園で6例目、東山で初めて生まれた
アヌラと遊ぶのが大好き!
鼻もシンクロ
下はアフリカゾウ舎で
アフリカゾウのケニ―さんの正面顔撮影したつもりなのに。
子供のころに東山に来て40年以上、たちます。
国内のアフリカゾウでは5本の指に入るぐらいの年長
1773年生まれ推定
大人しくて寂しがり屋なのにアフリカゾウは1頭だけ。
トラもソマリノロバもマヌルネコのハニ―も一人
絶滅危惧種が多い。
昨日UPした双子だったソラ君、私と同じ?甲状腺の病気だった。
2012年生まれ
双子のステラは手術のあと、2015年死亡。
可愛い子供時代を見損ないました。さくらも
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