2本の音痴の歌姫の映画、フランス版、アメリカ版
この執事がマダムの伴奏まで出来てすべてを取り仕切り…
この人の方が面白い。結婚するから止めると言っていたけど?。
他にも上手いけど売れない歌手、オペラ歌手兼音楽教師、新聞記者、
アナーキスト? 医師等面白い人物が出てくるのに収斂されず結末も??
後味が良くなくがっかり、嫌な歌声ばかり聴かされた感じでした。
これがフランスでヒットしたとはわからないものです。
フランス版は昨年映画館鑑賞、あんまり後味良くなかったのでアメリカ版はメリルファンでありながらパスしていました。
今日録画した本作も鑑賞しました。
続々ナチス主題の映画が公開され考えさせられますが、
パレスチナ難民から見たら…
被害者が加害者になってるしこれはアメリカやイスラエルの陰謀?
アメリカ版、はじめは夫の行動に??
妻へのキスが額で同衾しない。
彼女は日本初の正式な女医荻野吟子や
フランス版にはそんなことは出てこなかったと思いますが。
吟子は子供が産めない体になり追いだされました
夫にうつされたのに(怒)
婦人科の診察も屈辱なので吟子は女医になる決意しましたが
医学校に入るのも難行苦行でした。
それは置いといて、
この音痴の女性のカーネギーホールの公演に意外な人が助け舟を出し一気に嬉しくなりました
ここ、実話か創作か、感心しました。
夫も変わっていきます。
ピアニスト役が面白いこの人の表情だけでも笑えます。
脚本、監督、俳優が見事で後味よく楽しめました。