又ユキヒョウたらいまわし?
ユキヒョウ2頭 浜松市動物園に 2月、繁殖に初挑戦
浜松市動物園(西区舘山寺町)は24日、繁殖を目的とした賃借契約「ブリーディングローン」で絶滅の危機にひんしているユキヒョウの雄1頭、雌1頭が仲間入りすると発表した。同動物園は初めてユキヒョウをつがいで飼育し、繁殖に挑戦する。
仲間入りするのは、名古屋市の東山動物園で飼育されているコハク(雄、9歳)と、札幌市の円山動物園のリーベ(雌、14歳)。リーベはポーランド生まれ。ドイツから円山動物園に来た後に3頭を出産して育てた、子育て経験豊富な“ベテランママ”。浜松市動物園で初の赤ちゃん誕生への期待も高い。2頭は2月中旬までに浜松市動物園に搬入される。一般公開の時期は未定という。同動物園では2017年9月に雄のカーフが12歳で死んでから、ユキヒョウはいなかった。2頭はカーフのいた獣舎に入る予定。
ユキヒョウは、中央アジアの標高3千メートル付近の高地にある岩場や草原に単独で生息する。国際自然保護連合(IUCN)の絶滅危惧種に指定され、国内では10園で計21頭が飼育されている。
仲間入りするのは、名古屋市の東山動物園で飼育されているコハク(雄、9歳)と、札幌市の円山動物園のリーベ(雌、14歳)。リーベはポーランド生まれ。ドイツから円山動物園に来た後に3頭を出産して育てた、子育て経験豊富な“ベテランママ”。浜松市動物園で初の赤ちゃん誕生への期待も高い。2頭は2月中旬までに浜松市動物園に搬入される。一般公開の時期は未定という。同動物園では2017年9月に雄のカーフが12歳で死んでから、ユキヒョウはいなかった。2頭はカーフのいた獣舎に入る予定。
ユキヒョウは、中央アジアの標高3千メートル付近の高地にある岩場や草原に単独で生息する。国際自然保護連合(IUCN)の絶滅危惧種に指定され、国内では10園で計21頭が飼育されている。