riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

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初回放送は無料です。
 
WOWOWドラマ黒書院の六兵衛初回を観ました。
cobaさんの音楽もいいですね。時代劇に♪
 
主役が一言もしゃべらないので
鋭い眼光、たたずまいだけで見せなければなりません。
吉川さん、渋い
原作は未読です。
こんな事が可能だったのか疑問ですが。
 
若村麻由美、高利貸しの淀屋辰平役に伊武雅刀、的矢六兵衛の父・的矢清右衛門役に田中泯
 
主役は架空の人物ですが一人は尾張藩、でも江戸生まれらしく名古屋弁ではありません。
クレジットに薩摩弁や江戸言葉の指導者の名前が出てきますが尾張弁はない(苦笑)
 
尾張藩の加倉井隼人は小心者で意に反して江戸城に送り込まれます、コミカルな言動が六兵衛との良い対比となります。
 
のち御用新聞発行する福地源一郎が登場
この人が演劇が好きだったとは。
 
 
晩年の福地源一郎
 
以下引用です。
 
たびたびの洋行以来、親しい市川團十郎守田勘彌中村宗十郎などと演劇論を語り、新しい演劇に取り組み、明治12年(1879年)にはリットン『マネイ(人間万事金世中)』などフランスやイギリスの戯曲や小説を翻案して、河竹黙阿弥三遊亭圓朝に提供した。その後、演劇改良論を書き始め、明治19年1886年)の演劇改良会の発起人に加わるなど、次第に演劇改良運動とそれを実践する劇場の開設に執念を燃やすようになる。明治20年1887年)以後は歴史著作も執筆した。
 
「連続ドラマW 黒書院の六兵衛」は、江戸城無血開城の史実をベースに、時代の波に取り残されそうになりながらも、自らの信義を通し一切口を利かないまま、江戸城内に居座り続ける将軍直属の御書院番士・的矢六兵衛と、六兵衛の排除を命じられた下級藩士・加倉井隼人との交流を描く。的矢六兵衛を吉川さん、加倉井隼人を上地雄輔さんが演じる。
 
尾張徳川が裏切ったとされるのは
 

高須4兄弟肖像。向かって右から、徳川慶勝・ 徳川(一橋)茂栄・松平容保・松平定敬(複製/原資料行基寺蔵) 海津市歴史民俗資料館提供

明治維新から150年が経つ。NHKの大河ドラマで西郷隆盛が取り上げられるなど、薩摩・長州の側から維新を描く番組・特集が目立つ。しかし、負けた側である徳川方にも歴史がある。

会津の松平容保は最後まで将軍家に尽くした悲劇の宰相として有名。その弟である松平定敬(桑名藩主)も容保と行動をともにした。それゆえ、桑名藩を飛び出すことになる。

一方、彼らの実の兄である徳川慶勝(尾張藩主)は藩内の親幕派を抑え、新政府につく。兄弟ではないが、越前・福井の松平春嶽もキーパーソン。当初は、最後の将軍・徳川慶喜も参加する“連立政権”の実現を図るが頓挫。その後は新政府に人材を供給した。

維新に翻弄された、尾張・会津・桑名の3兄弟と、春嶽の歴史をひもとく。現代のビジネスに通じる要素がいくつもある。