戦争と猛獣・猛獣画廊壁画を初展示 名古屋市美術館
猛獣画廊壁画を初展示 名古屋市美術館
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シロクマやペンギンなど、北極と南極の動物をほのぼのと描いたのは太田の作。水谷が手掛けた密林には、ヒョウ、オウム、カメレオンらが潜む。宮本は的確なデッサンでアフリカゾウやシマウマの群を写実的に表現した。
三作は、四八年十一月から園内で公開。来場客を楽しませたが、飼育頭数が戻る中、数年で撤去されたとみられる。その後は、名古屋市内にあった名古屋観光会館を経て、九七年に市美術館に寄贈された。
同館によると、当時から絵には穴があり、汚れや変色、絵の具のはがれも著しい。修復には約七百万円かかる見込みで、予算のめどは立っていない。名古屋の歴史を物語る作品として、開館三十周年記念の本展に出品した。修復が必要な作品の存在を伝える狙いもあるという。
観賞した名古屋市の会社員高嶺彰さん(65)は「見る人を元気づけようという心意気が伝わるようだ」と絵に見入っていた。
保崎裕徳学芸係長は「未修復で心苦しいが貴重な絵。動物園での展示状況や期間など不明な点が多く、当時を知る人がいれば教えてほしい」と呼び掛けた。
展示は十一月二十五日まで。月曜休館。
(谷口大河)
愚かな日本は戦争で猛獣を殺したり餓死したりさせた
ゾウは家畜と当時の園長が言い張り、難を逃れたが。
ゾウは賢い動物だから毒餌食べなかったり、芸をして餌をねだった。泣けてきます。
貴重な命を奪った行為は許せません。
これほど戦争は愚かです。
戦争はもうかる!という嘘にのせられないでください。
儲かるのは岸、アベのような奴だけです。
家庭の犬猫、牛馬も戦争に引っ張られ帰ってこれなかった
こんな作品を収蔵していたのに。もう1作観たい!
動物園にでも常設公開してほしい。
修復するめどが立たないのは情けない。