riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

タイガの帝王アムールトラを追う+シベリア動物誌

図書館で「星夜航行」「権力と新聞の大問題」などリクエストしてもなかなか順番が来ないので借りている本です。
 
先日旭山動物園アムールトラアムールヒョウに会いましたが東山には小さいスマトラトラしかいません。
 
 
 
アムールヒョウも獰猛らしい。
 
2冊目の本にはアムールヒョウは鈍感
トラは頭がよく、警戒心が強いので自動撮影装置にも警戒すると。
 
だから最近動画でトラが車にも近ずいてくるのを見て何か異変があるのかと…
 
ユル・ブリンナ―の先祖の立派な神殿のような写真が出てきて驚きました。
 
イメージ 1
 
「シベリアでは人間の『根性』など何の役にも立たない。
 
それよりも事前の情報収集と分析、日頃からの人脈作り、十分な装備を整えるなど地道な努力が必大切だ。
 
マイナス20度でロシア帽の耳当てを下さないと耳が凍傷でやられ、
マイナス30度では息を浅く吸わないと肺が痛くなり、
マイナス40度では毛細血管が凍ったように頬が強張ってくる。
 
マイナス40度以下になると正常な感覚
 
を失うからただただ寒いとしか言いようがない。」
 
マイナス59度を経験した福田氏
 
ところが寒くなく、次第に心が高揚して体が火照ってきた、
羽毛ジャケットを脱ぎ、手袋も外してしまった
 
ああ、八甲田山読んだ時、寒さでおかしくなった兵士が裸で踊っていたと、これですね、恐ろしい。
 
艱難辛苦の上の著作です。
ダウンでは駄目、毛皮にはかなわない。
帽子はクロテンが良いそうです。
次にオオカミ、犬。
 
下着はウール。
 
畏友の星野道夫から送られたラバー製のバニ―ブーツが何と言っても頼もしい。
 
 
イメージ 2
 
 
昔のトラ狩りの絵や子トラを袋に詰める写真などがありちょっつ引いてしまいますがまだトラ狩りが許されていた時代の話です。
 
もちろん福田さんは極寒の中でトラを待ち伏せし撮影するやら児童撮影装置でトラを撮影するのですが。
 
福田氏は
1990年にロシアを初取材する。シベリアの広大な自然と其処に棲む生き物達に魅了される。四半世紀前の日本にタイムスリップしたかのような感覚に襲われ、それ以来からシベリアの魅力に取り憑かれる。帰国後は半年間でロシア語を独学でマスター(日常会話を習得)して、通訳無しでのロシア取材を決意。
1991年にロシア科学アカデミーの協力を得て、本格的にシベリア取材を開始する。その後は毎年50~150日間を極東ロシアで過ごし、作品を発表し続けている。特に世界中の動物写真愛好者が最も注目するイギリスの雑誌『BBC Wildlife』の新シリーズ第一号(編集長が変わったため)となる2006年1月号で“Where eagles dare”という10頁のオオワシの写真の特集が組まれてからは、一気に世界的に注目を浴びるようになった。
 
福田氏は
動物番組では動物センターのトラなどを野生と偽って放送することがあると、なかなかトラに会うことはできませんからそんな誘惑に負けてしまうのでしょう。
 
 
東山動物園ではルナとサンが再び一緒に出ているので行きたいのですが4日連続行事や講演会などがあったので疲れていけません。