千葉の少女殺人事件と「世紀の小説レ・ミゼラブル」の誕生
度と奴隷にはならない♪
「おとうさんにぼう力を受けています。先生どうにかできませんか」
学校アンケートのこのコピーを市教育委員会が父栗原雄一郎容疑者に渡していた
なんと愚かな、こんなことしたら余計父親の虐待が進むではありませんか、
誰でもわかるでしょう。
これは殺人事件でしょう。
ちょうど下の本を読んでいます。
ユゴーは虐待される人々に脚光与えました。
パン一切れを姉妹の子供にやるために盗んだと19年服役とは、理不尽すぎます。
そのころのパンは固い。
テナルディ夫妻は預かったコゼットだけでなくて自分たちの息子まで虐待していました。捨てた
女の子二人だけは溺愛。
革命に参加したガヴロッシュはエポニーヌの弟だった
ガヴは又自分の弟と知らず二人の子供の面倒を見ていた。
すでに十分餌を与えられていた白鳥にエサが投げ入れられ
その水にぬれたパンを池から苦労して拾い上げ、弟に与えたガヴ。
私は日本初演のレミ是で山本耕二を見た。
ロンドンでもパリの新演出見たのでもう封印しています。
私が少年少女世界文学全集買ってもらい最初に読んだのは
レミゼラブルの子供むけダイジェスト「ああ無常」でした。
このミュージカルにより、私はミュージカル三昧の日々へ。
ミュージカル雑誌に投稿もしました。
パリのユゴーの家も見学。☞ヴィクトル・ユゴーの家
「この作品は現代に応用しないのはもったいないような寛容の徳をわかりやすく描いた作品だというまれにみる偉業を成し遂げている」P314
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今の日本にかけているのは寛容の精神。