東山動物園に対する陳情に名古屋市からの回答
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このたびは、東山動植物園について貴重なご意見をありがとうございます。
頂いたご意見について、以下のとおり回答します。
ユキヒョウの展示エリアについては、急斜面を上り下りする生態をより引き出すことができるように、獣舎を改善して活動エリアを広げたところでありますが、ご指摘のとおり広さはまだ十分ではございません。今後、再生プランの進捗状況を見つつ、アジアゾーンでの獣舎整備を視野に入れた飼育展示環境の改善も検討してまいります。
新しく整備したゴリラ舎は、野生ゴリラの研究の第一人者である京都大学の助言を受け整備した施設であります。最新の研究結果で、ニシゴリラは高い樹木にのぼることが多いことが分かり、擬木にお金をかけるよりも、ゴリラにとってより使いやすく、本来の行動を引き出す構造物を充実させることに重点を置きました。擬木は見栄えはよいですがゴリラ本来の行動を引き出すといった機能的面では劣ります。土がないとのご指摘ですが従前の施設より広くなった運動場には、自由に出入りできるよう扉を開放しており、ゴリラが好きな場所に滞在できるよう配慮しております。土の上で過ごしたいと思えば外に出られ、空調の効いた屋内で過ごしたいと思えばそのとおりになっています。給餌の工夫も各所に施してあり、動物福祉に配慮した施設となっております。
また、ジャガーにつきましても新しい施設の整備計画を立てていく予定でおります。
これらを含め、東山動植物園再生プランに基づいて、熱帯雨林やサバンナなどの生息環境をイメージできるような施設整備をすすめ、動物たちが快適に暮らすことができ、来園者の方々が自然の大切さや野生での暮らしを感じていただくことができる動物園をめざして参りますので、引き続き応援くださいますよう、よろしくお願いいたします。
電話052-782-2111
【ご意見・ご質問内容】(市長ホットライン 2019年3月15日受付)
陳情です。東山は土地も広大なのに、なぜ豊橋や天王寺動物園のようにサファリのようにできないのでしょうか、シマウマやヴシ科動物の混合飼育、シマウマが走りまわってる、東山は狭いところにシマウマが1頭だけで寝ている!
レッサーパンダンもういらない、周囲も言ってます、市長の思い付き。今生きてる動物を大事にしてください。
生きているユキヒョウなどが可哀想すぎます、監獄長屋に閉じ込められ死んでいきます。
セグロジャッカルの死ぬ前の絶望のまなざしは忘れられません。
新しいゴリラ舎もなぜあんなに人工的なのでしょうか、シャバーニの兄がいる上野のようになぜ作らなかったのでしょう。偽木、土もなく。えさやりの工夫もなきに等しい。全国の動物園、やタンザニア、シンガポール動物園回りました。
シンガポールの3軒の動物園は檻も柵もなく動物も人間もストレスなし。
動物園は残酷だから行かないという人もいます!
100年前に開放的なライオン舎作った東山なのに、残念でなりません。全国のユキヒョウファンが泣いています、申し訳ないです。
リアンやダマイのいた円山動物園、ズーラシアは素晴らしい環境で、恥ずかしくてたまりません。なんとかしてください。名古屋の汚点です。