riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

迫力のミュージカル「ピピン」(^^♪

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今日「ピピン」を観てきました。
 
 
 
ピピン城田優 「フリート街の悪魔」から注目しています。
リーディングプレイヤー:Crystal Kay 
チャールズ:今井清隆
ファストラーダ霧矢大夢
キャサリン:宮澤エマ
ルイス:岡田亮輔
バーサ:中尾ミエ前田美波里(Wキャスト)
テオ(子役):河井慈杏、日暮誠志朗(Wキャスト)
 
 
亡き映画・ミュージカル評論家小藤田千栄子著「ミュージカルコレクション」と今も出ている雑誌「ミュージカル」はミュージカル初心者の私の教科書でした。
 
まだネットのない時代雑誌「ミュージカル」に投稿し何回か載せてもらいました。
 
ところがが自分で書いてもいないエラソーなことを追記されて困りました、
撤回謝罪はありませんでした。
 
朝日新聞でもそういうことはありました。
 
 
 
「ミュージカルコレクション」を引っ張り出してみたら
ピピンは映画になった物を昔見たようです。生の舞台ははじめて。
結論から言うと、すごかった。
勿体ないと言われようが観てよかった大入り満員。2回しか講演しませんが名古屋公演がありありがたい。
 
まるでサーカスでした。シルク・ドゥ・ソレイユなどで活躍している世界のトップ・アクロバットパフォーマーが活躍しているので
 
生の中尾ミエ初めてですがお見事でした。昔ピピンに出た(・・?
 
 
今井清隆、王様らしい貫禄
霧矢大夢さすが元宝塚トップ、西洋人に見えます。
宮澤エマ、前にミュージカルの舞台で観てうまいのに驚きました。
 
 
どうしてもわからないマジックもあります。
 
 
 
 
これは本当に日本人にはむずかしい作品なのです。
 
1972年にボブ・フォッシー(この作品観てると彼の作品だとすぐわかるダンス)が発表した作品、最近リバイバル賞受賞しました。
 
小藤田さんによると
 
なぜ難しいかというと、作品のタイプがヴォードヴィル形式を持っていること。
 
劇中劇として神聖ローマ帝国の王子ピピンの物語を進めていくのだが
非常に芸達者な人たち、それも統一の取れた芸人さんを沢山必要とすること。
 
第二に劇中劇をひっぱっていくリーディングプレイヤーにすごい俳優を必要とする。
 
この役は初舞台というクリスタル・ケイが演じました。うまい
 
アメリカ人はこのタイプを映画でたくさん見ているのです。「キャバレー」「シカゴ」
 
第三は社会的テーマ、ピピンが戦争・SEX・革命をを経て子持ちの未亡人との地道な農業経営、に安住の地を目指すプロセスはどう見てもベトナム戦争とその時代が絡んでいる。
 
今日は、まるで今の日本と関連ずけられました。
 
貧困層をないがしろにしている権力者、戦争屋…
 
1976年に秋野大作上條恒彦草笛光子今陽子財津一郎・松橋登・三益愛子で上演
 
 
 
 
 
外国人の両親を持つ。父親(幼少時に離婚)はアフリカ系アメリカ人ベーシスト、母親は在日韓国人3世のシンガーでグレートプロダクション(所属事務所)の社長をつとめるshunkay(シュンケイ。旧芸名:シンシア)。
初めての仕事は4歳のころで、PCエンジンDuoCMソングである。後に、資生堂スーパーマイルドシャンプー」と「ピエヌ」のCMソングを歌う[4]1999年、13歳の時に「Eternal Memories」(作曲編曲菅野よう子)でシングルデビュー。菅野美穂出演のサントリービタミンウォーター」CMソングとして起用された。