riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

続「最貧前線」舞台鑑賞

 

皆さん、ハンサムですね。

 

キャストは全員男子ですがスタッフは女性が多いとか。

 

戦争中、動物園では猛獣たちが残酷に餓死、毒殺、絞殺などされました。

 

田舎や動物商に移動させるとか工夫もない。

 

動物は狂暴な人間を恐れています。

 

賢いゾウは独えさを食べなかったが…

 

家庭の犬ネコも兵隊の防寒具のために供出させられました。

 

お寺の鐘や思い出の指輪、など鉄製品、貴金属等々救出され、

 

金属製のものは陶製で代用されお金まで陶製を大真面目で考えられた。

 

世界を相手に勝てるはずないのに、狂気です。

 

今も地震国なのに54基もの原発があり、そこを狙われたら簡単に日本など消滅。

 

愚かすぎる。

 

さてこの舞台は軍艦など米国に撃沈され(それを隠していた政府、新聞)

 

代用に漁船、漁師が狙われました。

 

冷酷な軍人は生きて帰るのを恥だと考えるが

 

海の男は、生き抜くことを考えて、宮崎さんですからその強い思いが軍人を変えていく…

 

井上ひさしの一人芝居「化粧」で内野さんを観たので、観たくなりました。

 

昼ドラでは気弱な田舎の青年を演じている風間君が凛々しくも冷酷そうなエリート軍人を演じています。

 

エリートがなぜ漁船に(・・?

 

俳優さんもすごい。

 

舞台は木造船の大道具を動かし照明や音楽で嵐や戦闘を表現します。

 

人力でも船を動かします。

 

私はチケ遅く買ったので2階席ですから全体が見渡せました。

 

迫力あり。

 

当日券もありましたが満席のようでした。

 

 

 

以下は引用

 

 

宮崎駿氏のオリジナル作品「最貧前線」(『宮崎駿の雑想ノート』より)の国内初の舞台化。宮崎氏が模型雑誌『月刊モデルグラフィックス』(大日本絵画刊)に1980~90年代に不定期連載した『宮崎駿の雑想ノート』は、戦争の時代に兵器と人間が織りなしたドラマを描いた連作絵物語&漫画で、「最貧前線」はその中の11番目の物語。大平洋戦争末期の事実をもとに、平和への願いを込めて描いた5ページの小品で、南方の海の最前線海域に監視艇として派遣されることになった小さな漁船に乗り込んだ軍人たちと漁師たちの人間ドラマが繰り広げられる。太平洋戦争末期、小さな漁船・吉祥丸に徴用の知らせが届く。ほとんどの軍艦を沈められた日本海軍は、来襲するアメリカ軍の動静をそれでも探ろうと、漁船を海に駆り出して、見張りをさせようとしたのだ。特設監視艇となった吉祥丸に乗り込んだのは、元々の漁船の船長(内野)と漁師たち、そして艇長(風間俊介)とその副官(溝端淳平)の軍人たち。航海経験に乏しい軍人たちは、鯨を敵潜水艦と間違えたり、嵐になる兆しを察知できなかったり、海の職人である漁師たちとことあるごとに対立してしまう。やがて軍人たちは、漁師たちの知識や行動力に一目置くようになり、徐々にお互いに信頼感を芽生えさせていく。しかし、戦況は厳しく、吉祥丸は海の最前線ともいうべき南方の海域に、わずかな武器を携えて急きょ派遣されることになってしまう。果たして、吉祥丸は帰って来られるのだろうか…。内野は、監視艇となった小さな漁船・吉祥丸の元々の船長を演じている。舞台版「最貧前線」ならではの魅力について内野は「恐怖、不安、畏れ、喜び、希望、そういうものを、今を生きる人間たちの生身の精神と肉体でなまなましく演じられていくことが一番の魅力だと思います。日本が歩んだ道のりは、歴史の教科書の中にどんどん入りこんでいくけれど、ライブ感の中で沢山生生しくお客様の心に届くといいなと思っています。」と答えた。👈

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年8月末~10月に上演される、「宮崎駿の雑想ノート」より『最貧前線』に出演する内野聖陽風間俊介溝端淳平の3ショットビジュアル

、そしてスタジオジブリ・鈴木敏夫プロデューサーよりコメントが到着した。『最貧前線』は、宮崎駿が模型雑誌「月刊モデルグラフィックス」に1980~90年代に不定期に連載した『宮崎駿の雑想ノート』の中の一つの物語。わずか5ページの小品ながら、宮崎らしいユーモアとスペクタクルを併せ持った内容で、舞台では太平洋戦争末期、ある目的により小さな漁船・吉祥丸に乗り込んだ漁船の船長と漁師、日本海軍たちの姿を描く。株式会社スタジオジブリ 代表取締役プロデューサー 鈴木敏夫 コメント今回、宮さん(宮崎駿)のオリジナル作品が初めて国内で舞台化されるが、戦争の真っただ中にいる人間たちをどのように描くか、そこに注目したい。本公演は、2019年8月27日(火)~29日(木)神奈川県立青少年センター 紅葉坂ホールを皮切りに、全国8か所、横浜、豊橋、水戸、上田、新潟、東京、兵庫、大和にて10月まで上演される。【STORY】物語の舞台は太平洋戦争末期の日本。ほとんどの軍艦を沈められた日本海軍は、来襲するアメリカ軍の動静をそれでも探ろうと、苦肉の策として漁船を特設監視艇として太平洋に送り出します。乗り込んだのは、元々の乗組員の漁師たちと海軍の兵士たち。海の最前線に送り込まれた男たちは、果たして無事に帰ってこられるのだろうか…。船長役を内野聖陽、海軍指揮官に風間俊介、海軍副官を溝端淳平が演じます。 👈