続「最貧前線」舞台鑑賞
皆さん、ハンサムですね。
キャストは全員男子ですがスタッフは女性が多いとか。
戦争中、動物園では猛獣たちが残酷に餓死、毒殺、絞殺などされました。
田舎や動物商に移動させるとか工夫もない。
動物は狂暴な人間を恐れています。
賢いゾウは独えさを食べなかったが…
家庭の犬ネコも兵隊の防寒具のために供出させられました。
お寺の鐘や思い出の指輪、など鉄製品、貴金属等々救出され、
金属製のものは陶製で代用されお金まで陶製を大真面目で考えられた。
世界を相手に勝てるはずないのに、狂気です。
今も地震国なのに54基もの原発があり、そこを狙われたら簡単に日本など消滅。
愚かすぎる。
さてこの舞台は軍艦など米国に撃沈され(それを隠していた政府、新聞)
代用に漁船、漁師が狙われました。
冷酷な軍人は生きて帰るのを恥だと考えるが
海の男は、生き抜くことを考えて、宮崎さんですからその強い思いが軍人を変えていく…
井上ひさしの一人芝居「化粧」で内野さんを観たので、観たくなりました。
昼ドラでは気弱な田舎の青年を演じている風間君が凛々しくも冷酷そうなエリート軍人を演じています。
エリートがなぜ漁船に(・・?
俳優さんもすごい。
舞台は木造船の大道具を動かし照明や音楽で嵐や戦闘を表現します。
人力でも船を動かします。
私はチケ遅く買ったので2階席ですから全体が見渡せました。
迫力あり。
当日券もありましたが満席のようでした。
以下は引用
2019年8月末~10月に上演される、「宮崎駿の雑想ノート」より『最貧前線』に出演する内野聖陽、風間俊介、溝端淳平の3ショットビジュアル