riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

子供の時にあこがれたモローの絵に再開しました。

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気が付いたら、モロー展が終盤になっていました。

 

この次は福岡へ行ってしまうので今日行ってきました。

 

(近くの天王寺動物園では7歳の虎二郎が急死したばかり)

 

子供の時、県美で、観たモローの大作、不思議で幻想的で美しい絵。

 

それが忘れがたく90年代にモロー美術館訪問。

パリは個人美術館も見逃せません。

 

 

 

 

 

有名なこの螺旋階段の絵ハガキを買いました。

 

当時は質の良くない小さなフイルムカメラでしたので大した写真が残っていません。

 

でも邸宅美術館では壁いっぱいの絵、それにうまく収納されている多くの絵画を動かしてみることができました。

 

今回の展覧会ではモローが抽象的な絵を描いていることもわかりました。

 

1枚の大作を描くためには数多くの習作できていた。

 

結婚はしなかったけど恋人アデライド=アレクサンドリーヌ・デュルーの絵やきずなが深かった母の肖像画

 

 

拝借した画像。可愛い漫画チックな絵のトートバック売っていましたが縦長なので買えませんでした(´;ω;`)

 

昔の人は女性を所有物にしたのに、よほど女性を恐れていたのか、

 

ファム・ファタール「運命の女」(運命的な恋愛の相手、もしくは赤い糸で結ばれた相手)の意味。

 

また、男を破滅させる魔性の女(悪女)のことが好きですねえ。

 

夫が恐ろしくて虐待に加担した女性には厳罰、じつの父親に性暴力受けても父親は無罪とは!

 

 

 

 

 

 

 

 

東京では

 

モローの193歳の誕生日にモロー展が始まるという胸アツな展開…!

 

 

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ギュスターヴ・モロー
Gustave Moreau
GustaveMoreau02.jpg
生誕 (1826-04-06) 1826年4月6日
Flag of the Kingdom of France (1814-1830).svg フランス王国パリ
死没 1898年4月18日(1898-04-18)(72歳)
フランスの旗 フランス共和国パリ
国籍 フランスの旗 フランス
著名な実績 画家
代表作 サロメ
運動・動向 象徴主義
 
モロー《オルフェウス(オルフェウスの首を抱くトラキアの娘)》1865年、オルセー美術館。1865年のサロンに出品。国家買い上げ作品となる。トラキアの娘が抱くオルフェウスの首のモデルはミケランジェロの石膏像。
 
モロー《サロメ》1876年、モロー美術館。洗礼者ヨハネの首を、義理の父であるユダヤヘロデ大王の息子・古代パレスチナ領主ヘロデ・アンティパスに求めた女性。水彩画のヴァージョンがルーブル美術館に所蔵されている。

ギュスターヴ・モローGustave Moreau, 1826年4月6日1898年4月18日)は、フランス象徴主義画家である。パリに生まれパリで亡くなった。聖書神話に題材をとった幻想的な作風で知られる。

印象派の画家たちとほぼ同時代に活動したモローは、聖書やギリシャ神話をおもな題材とし、想像と幻想の世界をもっぱら描いた。彼の作品は19世紀末のいわゆる『世紀末』の画家や文学者に多大な影響を与え、象徴主義の先駆者とされている。

 

 

画家自身は孤高の存在であった。1888年、美術アカデミー会員に選出、1891年からはエコール・デ・ボザール(国立美術学校)の教授となり、20世紀を代表する画家ジョルジュ・ルオーや野獣派(フォーヴィスム)の大画家アンリ・マティスらを教える。1898年、癌のために死去。なお生涯独身であったモローは人間嫌いだと言われていたが、今日では当時台頭していた写実主義や印象主義の風潮を拒否した為だとされている。

 

 

 

画家ギュスターヴ・モローが1852年から暮らした邸宅が美術館として公開されています。初代館長はモローの教え子だったジョルジュ・ルオーでした。 1852年、モローはパリ9区ラ・ロッシュフーコー街にある邸宅に移り住み、そこを自宅兼アトリエとしました。モローは、ここを展示場にしたいと以前から考えており、モローの死後、コレクションと共に国に遺贈され、1903年に美術館として開館しました。 1200点にもおよぶ油彩、水彩、カルトン、約5000点の素描などのコレクションがあり、「オイディプスとスフィンクス」「出現」など作品の習作から完成にいたる全行程を見ることができます。また、部屋なども観ることができ、モローの世界観にたっぷりと引き込まれる空間となっています。

 

 

 

 

19世紀末フランスに花開いた象徴主義の巨匠、ギュスターヴ・モロー(1826-1898)は、神話や聖書をテーマにした魅惑的な女性像で知られます。なかでも、新約聖書などに伝わる「サロメ」を描いた作品は、世紀末ファム・ファタル(宿命の女性)のイメージ形成に影響を与えました。本展ではパリのモロー美術館の全面協力のもと、身近な女性たちからファム・ファタルまで、モローの多様な女性像を紹介し、その創の原点に迫ります。