riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

上野動物園インドライオン


 シャクティは今年5月上旬頃から元気がなくなり、5月20日の検査で悪性リンパ腫と診断されました。そのため公開を中止し、屋内で投薬治療しながら「生活の質」を重視した飼育をおこなってきました(中止のお知らせはこちら)。

 しかし10月24日頃から容体が悪化し、10月26日の朝、獣医師が死亡を確認しました。解剖の結果、死因は悪性リンパ腫による多臓器不全と判明しました。

 なお、献花台は10月27日(日)~31日(木)まで、東園「ゴリラとトラの森」ライオン展示場所前に設置します。天候などにより設置期間に変更が生じる場合がありますので、ご了承ください。

 シャクティの死亡により、当園で飼育しているインドライオンは「モハン」(オス)1頭となりました。モハンは健康状態を考慮して公開を中止しています。※追記:モハンは2019年11月26日に死亡しました(お知らせ)。

◎関連記事
・インドライオンに赤ちゃん誕生(2002年5月24日)
・インドライオンの赤ちゃん、公開!(2002年7月19日)

(2019年10月26日)
(2019年10月27日:死因について追記)
(2019年11月27日:モハンの死亡について追記)

上野動物園公式サイトから。
やはり!
最近は上野に行ってもライオンに会えませんでした。とても良い獣舎ですが。

上野動物園のインドライオンのオス「モハン」(17歳)が2019年11月26日、急性心不全で死亡しました。

追記

インドライオン(P.l. persica / Indian lion・Asiatic lion・South Asian lion)アジアライオンなどとも呼ばれ、現在はインドの保護区に一部のものが生息しているだけだが、かつてはトルコから南西アジアにかけて広く分布していたと考えられている。森林地帯に生息しているが、遺伝的には南アフリカに分布するものに近いと考えられている。バーバリーライオン(P.l. leo / Barbary lion・ Atlas lion )アトラスライオンとも呼ばれていて、かつてはアトラス山脈周辺を中心して、モロッコからエジプトにかけて分布していたが、現在では野生種は絶滅している。ライオンの中ではもっとも体が大きく、雄の体長は2.4~2.8m、雌で2.5m程度で、尾を加えると3~3.3m程に成長する。また、各地の動物園などで飼育されているものは、バーバリーライオンである可能性が高いとされている。セネガルライオン(P.l. senegalensis / West African lion)セネガルから中央アフリカなどの西アフリカに分布していて、ニシアフリカライオンとも呼ばれている。南アフリカに分布しているライオンよりは体が小さく、雄のタテガミもあまり発達しないと言われている。また、群れの大きさも小さいとされていて、個体数も少ない。

 

まだまだあります。