続々福山市動物園、真の野生ゾウ結核から生還したふくちゃん・動物の心の科学
残された熱帯林にすむボルネオゾウの生息域調査 |WWFジャ
- この記事のポイント
- ボルネオ島の北カリマンタン州には手つかずの天然の森が広く残されています。ここはボルネオゾウなどの野生動物が命をつなぐ貴重な生息地です。2012年の調査では、この北カリマンタンの森にすむボルネオゾウの個体数は推定で30~80頭。絶滅が心配されています。そうした中、2018年2月から、約6年ぶりのボルネオゾウの生息域調査が開始されました。1000平方キロメートルにおよぶこの調査は、2019年末までには完了する予定です。得られた調査データは、10年間に及ぶ長期的なボルネオゾウの保全計画の基礎情報として活用されます。
絶滅危惧種のボルネオゾウ、70発撃たれ牙奪われる
有名なふくちゃん。
残された熱帯林にすむボルネオゾウの生息域調査 |WWFジャ
- この記事のポイント
- ボルネオ島の北カリマンタン州には手つかずの天然の森が広く残されています。ここはボルネオゾウなどの野生動物が命をつなぐ貴重な生息地です。2012年の調査では、この北カリマンタンの森にすむボルネオゾウの個体数は推定で30~80頭。絶滅が心配されています。そうした中、2018年2月から、約6年ぶりのボルネオゾウの生息域調査が開始されました。1000平方キロメートルにおよぶこの調査は、2019年末までには完了する予定です。得られた調査データは、10年間に及ぶ長期的なボルネオゾウの保全計画の基礎情報として活用されます。
絶滅危惧種のボルネオゾウ10頭が不審死 、毒殺の可能性
絶滅危惧種のボルネオゾウ、70発撃たれ牙奪われる
有名なふくちゃん。
ふくちゃんが福山市立動物園にやってきたのは、2001年4月28日のことです。推定3歳。体高約1・5メートル、体重約500キロ。正確な誕生日がわからないため、毎年4月28日を「誕生日」として年を重ねることになっています。18年に20歳を迎えたふくちゃんは、体高約2・3メートル、体重約2・5トン(2500キロ)まで大きくなりました。
ゾウは野生ではメスを中心とした群れの社会です。ふくちゃんもボルネオでは群れで母ゾウと暮らしていたと考えられますが、何らかの理由でそこからはぐれてしまったようです。孤児のゾウになった経緯はわかっていません。ただ、ボルネオではゾウが人々に愛される一方で、油ヤシ農園の開発によりゾウが「害獣」として扱われ、銃や毒で殺すという痛ましい事件も起きています。
害獣とは!勝手な人間達
絶対に死なせないと誓っ
た理由
動物園へは飼育下で育ったゾウが導入されるのが普通で、ふくちゃんは日本初の「真の野生のゾウ」だったといいます。職員は「絶対に死なせない」と寄り添って飼育し、推定9歳の時には足の膿瘍(化膿)の手術にも日本で初めて成功しました。一丸となって支える背景には、ボルネオから1頭できてくれたことだけでなく、先代のゾウ「トミ子」の死もあったようです。ふくちゃんを来園時から世話してきた獣医師の向井 康彦(むかい・やすひこ)さん(57歳)に聞きます。(ハピズー編集部)
重症の結核から奇跡の回復へ
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訪問して良かった福山市動物園
動物から多くの事が学べます。
今日も東山のオランウータン、アキちゃんに話しかけなんともいえない幸福感もらいました。
アキちゃんファンの女性がいるはずです。
アキちゃんは前に心ない言葉を青年達から投げつけられ奥にひっこんでしまいました。
今日は初め私一人だったので色々話しかけたらピンクの大きなザル運んでかぶってくれたり歩きまわって見せてくれました。
賢く、美しいアキちゃん、ありがとう!
動物の心の科学、なかまに尽くすいぬ、喪に服すぞう、フェアプレイ精神を貫くコヨーテベコフ著、を読んでいます。