riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

ようやく観ました「三島由紀夫VS東大全共闘」

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禁断のスクープ映像、その封印が遂に紐解かれた! 稀代の天才作家・三島由紀夫と、 血気盛んな東大全共闘の討論会の全貌だ。時は1969年5月13日。東大駒場キャンパスの900番教室に、1000人を超える学生たちが集まり、三島を今か今かと待ち受けてい ...

たしかに討論はハイレベル。だが要所に当時を知る人々や識者たちが登場し、「そもそも全共闘とはなんなのか?」にはじまり、三島由紀夫の成り立ち、そして「なぜ、この討論が行われたのか」「何が論じられているのか」を実にやさしく、わかりやすく教えてくれる。なかでも作家・平野啓一郎氏のやわらかい語り口がありがたい。当時、壇上で三島と対峙した元全共闘メンバーのうち、ひょうひょうとした態度で三島に鋭い論議をふっかける学生・芥正彦氏が、50年を経てカメラの前で放つオーラに身がすくむ。討論のクライマックス、学生が三島にとって「天皇」とはなにか、を聞く。解説者たちそれぞれの「答え」にハッとする。人と人が正面から向き合い、言葉をぶつけ合う。猛烈なエネルギーを感じながら頭をフル回転させ、議論にくらいついていく。結果、三島由紀夫という人物の一端を知る。その愉しさがたまらない。そしてこれが「闘論」というものかと思う。キャンパスに、街に、政治の場に、いまこんなことができる“大人”はいるのだろうか。引用終わり

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三島はスターだった。

赤ちゃん抱いて三島と対峙した芥氏現在も一段とオーラがある、さすが演劇人、登場人物で一番惹かれました。

なんと妻中島葵は森雅之の娘!

寺山修司唐十郎の舞台観ても私の頭では理解不能
三島のサド公爵夫人なども台詞の洪水

松本清張と比較し空虚だという作家も、三島の家もなんだか半端な西洋風