<span itemprop="headline">お屋敷街の昭和美術館</span>
お屋敷街の美術館昭和美術館
山本美香さんの悲しい事件や韓国、中国との危うい事件も起きていますが、争いたくないです、しばし静寂な空間をご覧いただけたら幸いです。
7月6日に漆の魅力展を見学しました。
漆を使い美しく装飾された道具は古くから日本の暮らしを彩ってきました。その湿度のある艶と、虹色の貝を嵌め込んだ螺鈿、金・銀を使い様々な技を使い作られたきらめく蒔絵。
漆を用いて作られた品は精緻を極めた技の結集であり、深みのある艶やしっとりとした光沢は見る者を別世界へと誘います。漆を用いた茶入、香合など手に馴染み使い易く独特の質感は茶の湯に適った道具としても愛用されています。
きらめく作品を通して雅びの世界を感じていただきたいと思います。
漆を用いて作られた品は精緻を極めた技の結集であり、深みのある艶やしっとりとした光沢は見る者を別世界へと誘います。漆を用いた茶入、香合など手に馴染み使い易く独特の質感は茶の湯に適った道具としても愛用されています。
きらめく作品を通して雅びの世界を感じていただきたいと思います。
当美術館は名古屋の南東、八事にほど近い地に昭和53年に設立致しました。
館蔵品である茶道具の展示、茶室の公開をしております。
2200坪の敷地内には池を中心に3つの茶室が点在し、その1つには愛知県指定有形文化財である捻駕籠(ねじかご)の席がございます。
捻駕籠の席は、現在も名古屋を流れる堀川の東岸に、尾張藩の家老で裏千家11世玄々斎の実兄、渡辺兵庫規綱(又日庵(ゆうじつあん))の別邸として江戸時代後期に建てられた邸宅内の茶室です。
その茶室、捻駕籠の席と書院が、昭和10年に現在の地に移築されました。茶室の内部のご見学には予約をお願いしております
館蔵品である茶道具の展示、茶室の公開をしております。
2200坪の敷地内には池を中心に3つの茶室が点在し、その1つには愛知県指定有形文化財である捻駕籠(ねじかご)の席がございます。
捻駕籠の席は、現在も名古屋を流れる堀川の東岸に、尾張藩の家老で裏千家11世玄々斎の実兄、渡辺兵庫規綱(又日庵(ゆうじつあん))の別邸として江戸時代後期に建てられた邸宅内の茶室です。
その茶室、捻駕籠の席と書院が、昭和10年に現在の地に移築されました。茶室の内部のご見学には予約をお願いしております
5月の連休にはお抹茶がふるまわれたそうです。
小さい漆の凝った小箱等が見事でした。
デルフト焼きの花器はレプリカが売られています。
デルフト焼きは好きなので欲しいぐらいです。
常設のお茶道具なども見ごたえあります。
左 後藤報恩会 初代理事長後藤幸三翁
後藤報恩会 設立者後藤安太郎
美術館の裏からはこの庭園に出られます。まさか、こんな池やお茶室が3つもあるとは。
砂雪隠、飾り雪隠とも言われます。実際に使用するものではありません。
美術館の周囲にはマンションや洋風の豪邸もありますが三階建ての和風建築や蔵のあるお屋敷も。
付近には
江戸時代の景勝地があります。
檀渓橋です。橋のたもとにはかつてここが景勝地だったという「檀渓之勝蹟」の碑が残されています。山崎川はこの檀渓橋から急に湾曲していて、水・崖・樹木が作りだす風景が見事でした。栄3丁目のナディアパーク南にある白林禅寺の檀渓和尚がこの地に庵を結んで、その景色を楽しんだと言われています。「尾張名所図会」という江戸末期にまとめられた書物に、「川名川の下流にして深淵なり。この辺十五軒屋と呼ぶ地より新豊寺山へ至る道にて土橋を架し樋を伏せて幽邃いふばかりなり」という記述にて景勝地であることが紹介されています。
この「檀渓之勝蹟」の碑は空襲で割られてしまったのですが地元の方たちが再建。
南に行けば桜並木で有名な山崎川の辺に大正時代の豪商の山荘として 建てられた「東山荘」があります。庭園や茶室、ステンドグラスのある洋館もあります。
東山荘の紅葉の時も綺麗で前にUPしました。