<span itemprop="headline">川内原発を止めよう、西さんからのメール</span>
みなさま 西英子です。
29日の夜は 金曜行動です。
中電本店前 18時~19時
〇 先週の中電前では、マイクを持った人たちがつぎつぎと鹿児島県知事選で
三反園訓氏の当選を喜びあうスピーチをしました。
車の中から手をふってくださる人も多かったです。よかった!よかった!
三反園氏は、川内原発再稼働に同意した、現職知事を8万票以上の大差
で勝ったのです。
電力に5000件も寄せられちゃました。県民も県外からも川内原発の稼働
に危機感を持った人がいかに多かったか証明されました。
〇 20日の朝日新聞には、つぎのような記事がありました。
『三反園氏は県民との「約束」である川内原発の停止・点検を8月にも九州
電力に「強く申しいれる」と語った。
原発の安全性と共に、避難計画の妥当性を検証することに意欲を示した。
〇 鹿児島知事選挙のすぐあとの朝日新聞の投書欄に、鹿児島の57歳
の女性から、
「三反園さんは、原発に大きな不安を感じている県民の楯となって
ほしい、そして私たちを守ってほしい」と”声”を寄せられていま
した。
〇 昨年の夏から秋に再稼働した川内原発1.2号機は、この秋から
冬にかけて定期点検で再び止まります。
「止まった原発は二度と動かさない!」
私たちも大きな声をあげて、再び原発ゼロにしましょう。
九電を支えた鹿児島県議会に対し、知事としてどう向き合っていくのか
鹿児島県民の大きな力と全国の市民の大きな支援がなければ、知事が
孤立してしまいます。「原発のない社会」の実現を訴えてきた三反園氏
が、その公約を果たすことができるように強く支援をしていきたいです。
2016年度3月期決算は5年ぶりに黒字に転換したそうです。
三反園氏が当選して、7月11日の九電の株価は7%下がりました。
でも九電の人間の命よりお金が大事という考えは変わりません。
熊本地震はすぐそばまできています。それでも運転を停止しません。
メンケル首相は保守系の政治家です。安倍さんはなぜできないのでし
ょうか。
〇 8月28日に講演してくださる井戸謙一弁護士は、インタービユーで
つぎのように話しておられます。
電気の供給に必要だということは、考えられません。
電力会社がしゃかりきに原発を動かそうとするのは別に『公益・公共』
のためではなく、自分たちの経営の安定のためなのです。福島第一原発
の1~3号機の原子炉の状態もわかっておらず、事故の原因もよくわか
らない。今なお約10万人の人々が県外で避難生活を続け、震災関連死
は2000人を超えました。
一企業の経営のために膨大な人たちを不幸のどん底に突き落とし、さら
に次ぎの過酷事故を起こして国家を崩壊させてしまうことが許されるで
しょうか』
〇 「裁判で原発を止める」講演会です
<井戸謙一弁護士の講演会ご案内>
日時/8月28日(日)13時30分~17時
場所/中京大学センタービル 6F 0603教室(230席)
地下鉄 八事駅 5番出口すぐ
内容/『裁判で原発を止める』井戸謙一弁護士の講演
運転禁止を命じる仮処分を勝ちとり、動いて
対談:井戸謙一さん × 藤川誠二さん
弁護団事務局長
主催/若者の未来と人権を考える会(代表・大内裕和)
問合せ:西英子 052-808-3241
参加費/1000円(学生と原発事故避難者は無料)
備考/井戸謙一さんは、元金沢地裁裁判長。
5年前に退官し、いま、原発再稼働反対の運動の裁判に
弁護士としてかかわっておられます。
電力会社と政府が最も恐れている弁護士の一人です。
知事が変われば、裁判官がNOと言えば替わるのです。
電力会社の経営のために命を差し出してはたまりません。
電気は足りています。
LEDは危険です。