riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

<span itemprop="headline">やっと新聞に「富士山滑り台研究♪」</span>

<文化ぶんぶん人類学> 富士山滑り台研究 

半世紀ほど前に造られた富士山滑り台と牛田吉幸さん=名古屋市千種・昭和区の吹上公園で
 公園の中でひときわ目立つ、誰もが知る名峰を模した滑り台。「富士山滑り台」と親しまれるこの遊具、実は名古屋市と周辺だけのローカルな存在らしい。撮影と調査を独自に続けている愛知県津島市の会社員、牛田吉幸さん(46)に会い、その歴史や魅力を探った。



94か所もある現存する市内の富士山型滑り台。




前に図書館でこの富士山滑り台一覧展示と講演会があったことをお知らせしました。でも講演会には行けず、その後図書館員に聞いても良くわかりませんでした。

今朝の中日新聞に載りました。

子供たちにお馴染の滑り台です。

吹上公園の富士山滑り台が一番古いとは

1967年1月の写真に初めて写りこんでいた!

「牛田さんは伝統的な日本庭園の築山から着想を得たのかも。」と。

「上は急でスリルが楽しめ、下部はなだらかな斜面など安全性と遊具としての実用性も両立している。」

正式名称は「プレイマウント」

地面に心棒を立てて山の形に土を盛り、石と金属ネットで固定、コンクリートを流し、上に登る足掛かりとなる石をガレ場に見立てて、一部に埋め込む。

表面をピカピカに磨く左官の技法「人造石研ぎ出し仕上げ」を斜面に施して完成。

今は技術を持つ職人も減り新設も難しいそうである




富士山の形になってます その訳は…


 名古屋市の公園にあるコンクリート製の滑り台は少し変わっている。富士山の形をしているのだ。本物から180キロも離れ、山梨、静岡県内のふもとの自治体には、そんなものはないというのに…。調べてみると、市職員のアイデアで造られるようになり、半世紀にわたり、市民から愛されていることが分かってきた。
 秋晴れの休日。名古屋市内の公園で、頂上から何度も滑り降りる忠隈絢勇ちゃん(3)の姿があった。「自分も遊んだ。どこからでも登れるから、楽しいんだよ」。父慎太郎さん(51)が子どもの頃を振り返った。
 頂上からの急斜面で出るスピードも末端の緩斜面で減速するように安全面を配慮。岩が転がるガレ場をイメー…