やっとかめ文化祭で香道講習会に参加しました

昨日、白鳥庭園清羽亭で志野流香道源氏三恋香の講演会がありました。料金もかかるし、敷居は高いけど思いきって参加しました。

 

 

 

精神科医で教授の野田正彰氏は「庭園に死す」の中でアウシュビッツや世界の名庭の中にこの白鳥庭園を入れてくれて光栄

 

 

 

mimiさまと訪れたこともあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

汐入の庭、塩入金沢の友人とカレーを食べたことも。

 

 

紅葉の白鳥庭園、高島屋クリスマス

 

御嶽山に源を発した木曽川は白い飛沫を上げながら岩を噛み

光を集めやがて伊勢湾の海原へと帰っていく　　

白鳥庭園パンフより

汐入亭、汐入の庭

 

汐の満ち干きによって写り変わる景色を楽しむ庭。

1時間1サイクルで汐の満ち干きを演出する「汐入の庭」

 

満ち引きを繰り返して変化する風景を創りだす「水」

 

打ち寄せる波しぶきを表す「噴水」

 

打ち寄せた汐が岩場のくぼみを伝わって砂浜へ干いていく様子を表す「水」の三つの表情があります。

 

原流の滝組はこちら初夏の○○庭園ミステリーツア？

 

白鳥庭園ＨＰ←絶景です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここが最後の部屋、香りをきいて当てます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

空蝉

 

 

 

夕顔

 

 

光源氏が愛した3人の女性紫の上、夕顔、空蝉をイメージする香りを若宗匠がアレンジし、3つの部屋にイメージの香りをたきしめます。最後のへやで薫かれている香りは3人のうち誰かをあてます。
参加者は香水などはご法度、白靴下、白足袋に履き替えます。

紫の上は少女だから着物可愛く、香りも甘い、夕顔はなぜか酸っぱい香り、空蝉の部屋は広いせいか香り飛んでおとなしげ。

最後の写真の部屋で若宗匠から香害や添加物の話伺ったてから香をまわして、あてました。
やはり、この講習代では香木でなく、練り香で残念、だから、きつすぎ、正解になりました、私の鼻もそう悪くない、正解率は3割
珍しい体験ができました。
お正月に冷泉さんが名古屋の香道家元宅訪問した番組をみました。コンサートポールで冷泉家の🎋七夕拝見しました。

 

追記

香道の若宗匠はマクドナルドの誘うポテトの匂いや柔軟剤の売り上げがいくらかも話されました、私は添加物の柔軟剤がなぜ必要なのかわかりませんが。

名古屋の都市計画についても子孫までの長いスパンで考えなくてはならないと。