riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

<span itemprop="headline">濁世に生きる学院倶楽部からのメール</span>

こんにちは。

3月も最終週に入り、桜の咲き具合も進んで参りました。

昨日、民進党の結成でしたが、連合との距離感が少し出てきたようです(「 とりま 」という捉え方もあります)。

今朝も、参院議員と衆院議員が並んで駅前の街頭をやっていましたが、信頼できる二人だと思います。
取りあえず出来る事は、応援している姿勢を大衆の前に晒すことかなと思っています。
もちろん民主党民進党なら誰でもよいという訳ではないので、
もっと国民の生活を第一に考える側に寄りつつ大きく広がって脱皮してほしいと思っています。


昨日は大内裕和先生の講演と福島みずほ参院議員の国会報告、および両者の対談という催しでしたが、
中京大学の講義室はほぼ満席でした。200名くらいだったでしょうか。
若者の貧困と経済的徴兵制、という話題でしたが、
参加者は高齢者がもっぱら。10代や20代は二桁にやっと届くくらい。

でも大内先生いわく、こういうところにさえ、来れない若者、学生が多いという事。
ブラックバイト、ブラック企業は、友だちとの連絡や会うことを禁じている、だから卒業したら友だちと会えなくなるという。なぜなら、勤務がいつ入るか分からないようになっている。
休日が休日として確定していないこと。シフトに入っていないからといって休みとは限らず呼び出されること。こういうのってまさに資本主義の悪いところが丸出しですよね。
資本主義は失業者を構造的に予定しているものであること。150年近く前にマルクス経済学は指摘していること。

福島議員も登壇したことから社民党支持者が多かったと思います。

その前日には阿部太郎さんの講演~学習会を聴きにいきましたが、そこはどうやら共産党の集まりでした。
名古屋市長選挙にも立候補したことのあるT・T弁護士が最後のあいさつで「オール・ジャパンで」と確か言っていたと思う。メディア的には大変ニュース性の高いものではないかと感じた……)
土曜と日曜では参加者層が全く違う、雰囲気も違う感じでした。
民主党の集まりだともっと違うことだろうなと思いました。
維新はよく分からないから想像するだけですが、
生活支持者の集まりはまたひと味違う。


浄土宗と真宗日蓮宗曹洞宗臨済宗その他各宗派の違いや壁みたいなのと同様で、
政党同士も結構厳然たる壁があるのを感じますね。
仏教の場合はまだ全体でまとまろうという感じがありますが、
政党の場合はそういうのがあまりないかな。

ちなみに、これ、大事なポイントですが、金曜に聴いた ブライアン・ビクトリア先生 (現在、京都の日文研)によれば、宗教とは戦争するものだとうこと。殺人するものだということ。戦争する際の大義名分づけに宗教は利用されるのだということ。それは仏教でさえ例外ではないこと。
戦前の日本の仏教はみな戦争協力したことを忘れてはいけない。
そして戦後、そしてまたポスト冷戦期において事態は何も変わっていないのではないかと、つねに自らを戒めていかねばなりません。



さて、平川先生のかわらばんが届きました。ちょっと長いですが、転送します。

本山美彦先生の名前も出てきますが、20年くらい前でしょうかね、ゼミで勉強しました。
学問的にきっちりしている先生は、専門以外でもきちんとした見解をお持ちであることのよい例だと思います。

ちなみに、今の副総理・財務大臣はとても正直でわかりやすいのですが、
1929年世界大恐慌のあと経済回復したのは戦争。これは正しい。
2013年に「ナチスに学んだらどうかね」発言も、今その通りになっている。
戦争は経済の(非常に重要で大きな)一部。
20年前の戦後50年の頃、日本経済史でも戦時経済が大きく取り上げられたものだ。
経済と戦争は切ってもきれない。
宗教と戦争、宗教と政治が切っても切れないように。

だから、宗教者が政治に関わらない、ではいけない、それでは真実が見えてこないことも少しはお分かりいただけるのでは……。


(引用開始)

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□■□■□■ 末法濁世かわらばん □■□■□■<
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☆★ 30年近くメディア問題に関わり、マスメディアは断片的な事実は報道しても、「真実」を報道するものではないと痛感しています。報道は、現実を鏡のように映し出すものではなく、人間が無数の情報から選択・編集・加工して作ったものです。このメールは、皆さまが自分で判断するための素材として、マスメディアで報道されにくい情報を有縁の皆さまにBCCでお送りするものです。重複は、ご容赦ください。ご不要の場合は送信を停止しますので、ご連絡ください。 ☆★ 平 川 宗 信 **転送・転載歓迎**<
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(今日の「日刊IWJガイド」を転送します。「日刊IWJガイド」は、大手メディアに出て来ない重要な情報が満載されています。是非、会員になって、情報を入手するとともに、IWJを支えて下さるようお願いします。会員登録は、ここからできます→  https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
 
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■■■ 日刊IWJガイド 「『デフレマインドを変えるきっかけは戦争だった!?』麻生太郎財務大臣が衝撃発言!/安保法制施行日前日!10万人国会前抗議行動を中継します!/「高校生未来会議」に安倍総理登場!?/大学卒業しても『学問の自由』を訴え続けます!」2016.3.28日号~No.1292号~ ■■■(2016.3.28 8時00分)
 
おはようございます!IWJ学生記者の…ではなく、IWJ「新社会人記者」の城石エマと申します!
 
先日、とうとう大学の卒業式を迎え、私の「学生」生活も幕を降ろしました。卒業式の日は、咲き始めた桜が晴れ渡った青空によく映える、気持ちの良い日でした。
 
所属学部の卒業生だけで約890名、会場前に集まった人混みの中、袴を着崩さないように気をつけながら歩いていると、4年間お世話になった友達の顔に次々出会いました。
 
たくさんのことを思い出します。
 
入学式の日、人の多さに驚きながらも、「大学」の自由な響きに胸を高鳴らせた(変な新興宗教に勧誘された)こと。自由の反面、自分で毎日のスケジュールを管理する大変さを学んだ(けっきょく1限の授業には数回しか出られなかった)こと。「鬼畜ゼミ」と言われたゼミで2年間ともに友達と励まし慰め合った(愚痴りあい、飲み騒いだ)こと。まったく未知だった国・ラオスへ行ってボランティアに奮闘した(アリのスープがおいしかった)こと。
 
語り尽くせませんが、どの経験も私の生活にカラフルな「色」を与えてくれた、かけがえのないものでした。大学生活の経験から得たさまざまの「色」。これからどんな絵を描いていこうか、卒業の哀愁も忘れ、早くも私は期待でいっぱいです!!!
 
これからは、「IWJ学生記者」ではなく、「IWJ記者」城石エマとして頑張っていきます。どうぞよろしくお願いいたします!
 
…と、こんな風に晴れやかな気持ちに満たされた新社会人の私がこれから飛び立とうとする社会は、どうも桜咲き誇る景色が作り物に見えてくるほどに、薄汚く臭気たちこめるもののようです。
 
ノーベル経済学賞受賞者のポール・クルーグマンニューヨーク市立大教授を招いた3月22日総理官邸での国際金融経済分析会合で、「失言魔」麻生太郎財務大臣トンデモ発言をしました。
 
麻生氏は、1930年代アメリカでは、投資が進まずデフレマインドを脱することができなかったと述べたうえで、「何が問題を解決したのでしょう?」と語りかけます。自らの問いに麻生氏は、「戦争ですよ!」と言い放ったのです。
 
そして続けて、今の日本も同じようなデフレマインドにあるとし、そこから抜け出すための「きっかけ」を待っていると言いました。
 
麻生氏は、日本がデフレマインドを抜け出すきっかけとしての「戦争」を待っていると言うのでしょうか?そうとしかとらえようのない閣僚のこうした発言を平気でスルーする安倍政権と大手メディア。黙って見過ごすわけにはいきません。記事化をお待ちください。
 
色鮮やかだった大学生活と比べて、新しく踏み出した社会は本当に真っ黒――。
 
でもそんななかで、自分だけは、いや、IWJだけは真っ黒に染まることなく、色鮮やかな存在であり続けたいと思います!
 
それでは、本編に入る前に、いつもしとやかな上品さただよう先輩記者・太田美智子記者より、みなさまに大事なお知らせです。
 
■さらなる「みなさまのIWJ」を目指して――ご支援をよろしくお願いいたします!
 
おはようございます! IWJテキスト班の太田美智子です。
 
いよいよ明日、集団的自衛権の行使を可能にする安保関連法制が施行されます。安倍総理は「みっともない憲法」と呼び、アベちゃん節を炸裂させましたが、軍拡競争のむなしさを本質的に理解する世界中の人々から、尊敬と羨望のまなざしを持って称えられる「日本国憲法」違反の法施行です。
 
昨日、IWJ和歌山チャンネルでは、安保関連法制に反対し、同法案に賛成した議員を今夏の参院選で落選させようと呼びかけるサウンド・デモ「民主主義は黙らない」を中継しました。
 
「保守王国」と呼ばれる和歌山県は、当選11回で自民党総務会長の二階俊博氏の地盤です。2005年のいわゆる郵政解散選挙で広報戦略を担い、ネット上での政権批判を封じ込める「チーム世耕」(自民党ネットサポーターズクラブの前身)を編成した世耕弘成氏も輩出しています。世耕氏は、長く内閣官房副長官を務めてもいます。故中川昭一財務大臣の妻の中川郁子・農水政務官との不倫路上キスが1年前に話題となった門博文氏も、和歌山選出の議員です。その他、今夏、改選となる鶴保庸介氏などの個性的な自民党議員の面々を国政の場に送り出しています。
 
和歌山は今夏の参院選で全国32ある1人区の1つですが、残念ながら、まだ野党統一候補を擁立できていません。それだけに、昨日のデモでは「和歌山変えるの、いつだ?」「今だ!!」や、「32分の1をつかもう!!」というコールに込められた切実な思いが、和歌山で生まれ育った私には、特に強く感じられました。
 
同じ頃、IWJ大阪チャンネルでも戦争法廃止と辺野古新基地建設反対の集会とデモを中継していました。 IWJ栃木チャンネルでは、岩上さんが単独インタビューした岡山大学の津田敏秀さんらが甲状腺がんについて話していましたし、IWJ福岡チャンネルでは電力会社の選び方シンポジウム、チャンネル5では民進党の結党大会の模様をお伝えしていました。
 
各地の主催者の方々、交通費などの経費以外は無償で現場に駆けつけてくださる「中継市民」の方々、そして会費やご寄付を寄せてくださる多くの皆さまの、「大切な情報を多くの人に伝えたい」という思いが合わさって、IWJの活動が支えられていると、つくづく感じます。
 
最近、財政的な窮状を訴え続けるIWJのSOSに応えて、会員数も少しずつ増え、ご寄付とともに叱咤激励のメッセージなどもお寄せいただいています。
 
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・安倍政権との闘いが正念場を迎えようとしているこの時期、IWJの経営危機―倒産懸念は計り知れないダメージを与えます。IWJの存続と持続的活動は社会的使命です。岩上さんの健康管理とともに、経営管理にも充分配慮されますよう!少額ですが送金しました。
 
・IWJは本当に貴重な情報源ですし、ニュースキャスターの降板が続く中、4月以降、ますます貴重な存在です! 大変だとお察しいたしますが、どうか乗り切って下さい!
 
・少額ですが寄付しましたので、どうぞご確認ください。報道の自由度が世界で61位という状況の中、IWJの報道は貴重だと思います。
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まさに「みなさまのIWJ」として、常に忌憚のないご意見をいただきながら、そのご期待に応えられるよう、今後も規模縮小することなく、できることならもう少し手厚く活動を続けていきたいと存じます。ますますIWJをご支援くださいますよう、どうかよろしくお願いいたします。
 
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