<span itemprop="headline">246:ベルリンで「安倍首相訪独歓迎抗議デモ」・両首相記者会見・これでは国際的信頼構築は無理</span>
前回予告しましたように、本日4月30日、安倍首相の欧州外遊の最初の訪問国であるドイツのベルリンの首相府前で日独韓の市民たちによる「安倍首相訪独歓迎抗議デモ」が元気に行われました。この日のデモと首相府で行われたワーキングランチ後の両首相の記者会見の様子を、写真と簡単な解説でお伝えしましょう。
早速、時事通信が→以下のように報道しています。保存のため写真を除く全文を引用させていただきます。
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【ベルリン時事】安倍晋三首相とドイツのメルケル首相の首脳会談が行われたベルリンの首相府前で30日、会談時間に合わせ、市民や在留邦人ら約50人が安倍首相に脱原発を訴えるデモを行った。
デモ隊は「安倍首相に抗議します」との横断幕を掲げ、「再稼働反対」「さよなら原発」とシュプレヒコールを上げた。
参加した主婦ヘートウィヒ・ツォーベルさん(63)は「東京電力福島第1原発の事故が起きた日本で原発が再稼働されたら最悪」。タクシー運転手ベルント・ フリーベーゼさん(54)は「安倍首相に国民と子供を守れと言いたい」と話した。(2014/04/30-23:44) @font-face { font-family: "Times";}@font-face { font-family: "MS 明朝";}@font-face { font-family: "Century";}@font-face { font-family: "Cambria Math";}@font-face { font-family: "@MS 明朝";}p.MsoNormal, li.MsoNormal, div.MsoNormal { margin: 0mm 0mm 0.0001pt; text-align: justify; font-size: 12pt; font-family: Century; }.MsoChpDefault { font-family: Century; }div.WordSection1 { page: WordSection1; } ------------------------------------------------------------------------------------------------
さて、この日は週日の昼ですので、また予告が数日前であったこともあり、どれくらい集まるかは不明でしたが、それでも日独韓国の市民が約50人ほども集まり、好天の下で元気な行動となりました。(写真はいつものようにクリックすればパノラマで拡大して観れます)以下の写真は全て筆者の撮影したものです。
注意していただきたいのは、この日のデモはそれが主なものでしたが、決して脱原発だけを要求したものではありません。安倍政権と日本政府へ対する様々な抗議と要求の声が現れています。写真で確かめてください。
また日本の首相のドイツ訪問で抗議デモは行われたのは、わたしの知る限りでは戦後史上初めてのことです。それ自体が日本の社会危機の現れを語っています。