勝者が米国だけの戦争・兵頭正俊の知らなきゃ滅ぶニュースの真相
◆ 勝者が米国だけの戦争 (その1) ◆
━━━━━━━━━━
このメルマガは、2017年9月17日に配信しました。
・━━━━━━☆
今日のメルマガの要約
日本は、(1)廃棄の欧米医薬品、(2)米国製欠陥兵器、
(3)有害食品、(4)有害な欧米農薬、(5)社会的弱
者(日本国民)、(6)核のゴミ、(7)欧米企業の赤字
部門、の在庫一掃、最終処分場になっている、あるいは
なりつつある。
原発推進維持か、それとも脱原発かという前に、日本は
原発をもってはならない国なのだ。
それは管理できないからだ。
これはすでに福島第1原発の人災で証明済みである。
原発から出る高放射性核廃棄物、いわゆる核のゴミは、
最低でも数千年間、理想的には25万年間、安全に保管し
続けなければならない。
この忘れっぽい民族が10万年も25万年も核の墓場の管理
ができるのだろうか。
米朝開戦になれば、金正恩にとっては文字通りの「斬首
作戦」の実施になるから、ディスペラートな攻撃を日韓
の原発に加える可能性が高い。
そのとき、日本の原発はどこを狙ってもメルトダウン
(炉心溶融)を起こすだろうが、複数の原発が隣接して
いる立地条件から、致命的な影響を及ぼすことになる。
日本と韓国の終焉に結びつく可能性が高い。
つまり、勝者は米国だけの戦争になるだろう。
戦争になれば原発攻撃が現実に実行されてきたことがわ
かる。
特に米国は稼働中の原発を攻撃した歴史があり、当然、
北朝鮮の原発は攻撃対象になると考えておいた方がいい。
そのとき、報復として北朝鮮が日韓の原発に照準を合わ
せることは十分ありうることだ。
原発が破壊されると、原子炉からの放射能漏れを防ぐた
めの封鎖措置、施設の封印、放射性破砕物の処理、など
が必要になるが、被害の深刻さによっては、当然電力会
社も逃げ出すだろう。
日本の対策は、まったく不十分だ。
安倍晋三は、にやにや笑いながらJアラートで右往左往
する国民を見下しているが、けっして原発は止めない。
それをやると国民が原発攻撃の危険性に気づき、再稼動
の目論見が危なくなるからだ。
国民の生命よりもビジネスなのであり、原子力村の期待
に応えることの方が重要なのだ。
どの原発がやられるかわからないので、甲状腺癌を防ぐ
ために、ヨウ化カリウム剤を国民に支給しなければなら
ないのだが、これも有事における原発の危険性に国民が
覚醒するので、けっしてやらない。
有事の原発は大量破壊兵器である。
・━━━━━━☆
◆目次◆
1 原発を管理できない国の核のゴミ
2 勝者が米国だけの戦争
3 Jアラートにない原発の稼働停止
・━━━━━━☆
1 原発を管理できない国の核のゴミ
この国でまともでいることは、それだけで非常な我慢強
さだ。
ふつうなら、まともでいることをやめる。
圧倒的な安倍晋三のバカさと無責任、それに勝てない民
進党の体たらく。
メディアと国民の無関心に、もう考えるのをやめようと
なる。
安倍が海外首脳と会えば、未来の不幸のツケが確実に増
える。
わたしは以前から、若い世代には海外に行き、現地で結
婚し、その国に帰化しろと勧めている。
なぜなら日本の政治の劣化があまりにも凄まじく、未来
の世代にどんどんツケを回すからだ。
安倍の政治は「今だけ、金だけ、自分だけ」の政治だと
いってきたが、この政治は未来にツケを払わせることで
成立している。
外国には、日本より遙かに人生を楽しめる国がある。
老後を心配しなくていい国がある。
言葉など知らなくていい。
現地で覚えたらいい。
まず飛びこむ。
それができるのが若さの特権だ。
そこでいい人を見つけたらよい。
安倍が英国に売り込んだ原発に続いて、NPT批准拒否の
インドにまで原発を売り込み、インドの核のゴミも引き
取る。
これまで日本は、(1)廃棄の欧米医薬品、(2)米国製
欠陥兵器、(3)有害食品、(4)有害な欧米農薬、
(5)社会的弱者(日本国民)、(6)核のゴミ、(7)
欧米企業の赤字部門、の在庫一掃、最終処分場になって
いる、あるいはなりつつある、と書いてきた。
最近、その「(6)核のゴミ」の最終処分場を、トップ
自ら買って出る愚かさを見せつけてくれた。
原発推進維持か、それとも脱原発かという前に、日本は
原発をもってはならない国なのだ。
それは管理できないからだ。
これはすでに福島第1原発の人災で証明済みである。
原発から出る高放射性核廃棄物、いわゆる核のゴミは、
最低でも数千年間、理想的には25万年間、安全に保管し
続けなければならない。
この忘れっぽい民族が10万年も25万年も核の墓場の管理
ができるのだろうか。
現在の作ったばかりの原発さえもう忘れて東京シロアリ
ンピックをワイロで獲得し、シロアリたちが金儲けに夢
中になる国である。
ホモ・サピエンスが地球上に現れたのが10万年前だった。
日本のわずか1万年前は旧石器時代である。
日本列島はアジア大陸と陸続きになっていた。
地震だけを心配しておれば済む問題ではない。
10万年、20万年の単位は、巨大隕石の落下や地球の大陸
移動を含み、さらに現在の生物としての人類の変異を含
むスケールの大きい時間単位なのだ。
誰が10万年も25万年間も核のゴミを管理するのか。
それはいったい誰がどのように未来の日本人に伝えてい
くのか。
官僚だろう。
ところが日本の官僚は都合の悪い証拠は次々と廃棄する。
おそらく何万年か先の日本官僚は、米国に核廃棄物の場
所を訊くことになるかもしれない。
かりに米国に保管されていたとしても、すでにその日本
語は古文書の世界で、どうやって読み解くのか。
いや、米国という国も、日本という国も、もうなくなっ
ているだろう。
英語も日本語もなくなっているにちがいない。
とすると、古文書は誰が読み解くのか。
実は核のゴミの問題は、こういったスケールの問題なの
だ。
現在の作ったばかりの原発さえ管理できず、70年前の戦
争の悲惨さえ忘れて、安倍晋三をトップに選ぶ日本人が、
10万年も25万年も核の墓場の管理ができると考える方が
おかしい。
いやなことは、次々と忘れていく民族なのだ。
今日は、この原発の問題を、米国の北朝鮮先制攻撃にお
ける日韓の原発に焦点を合わせて考えてみよう。
元国務省分析官のベネット・ランバーグが「北朝鮮のも
う一つの脅威 ── 日韓の原発施設攻撃に備えよ」を書
いている。
(ベネット・ランバーグは、ジョージ・H・W・ブッシ
ュ政権期の国務省政治・軍事局で政策アナリストを務め
た)
(「その2」にはこちら)→勝者が米国だけの戦争(その2)兵頭さんの知らなきゃ滅ぶニュースの真相
勝者が米国だけの戦争(その3)兵頭正俊の知らなきゃ滅ぶニュースの真相
広瀬隆氏も逃げたほうがいいと、私も若くて一人だったら逃げたい、
飛行機・船に乗れない夫と猫がいて無理です。
山尾議員の事、西さんからのメール
ユーラシアカワウソ・横浜ズーラシアその7
退院しました+連れ合いの新作
ようやく退院できました。
6年近く前に手術してくれた主治医はスペシャリスト!
無事に命ながらえて人生を楽しんでました。
でも今回は病院のミスが目立ちどうしてこんなに変わったのか
看護師も1年前から変わったと。
政治のせいでしょうか。
病院最上階は特別室です。エレベータあけたら世界が違います。
最高は40000円?
満室で下の安い個室に入って特別室あくのを待ってる患者が多いとか、
私も手術前後に一番安い個室に入りました。
7500円だったか。
ドレナージ後、痛いのに、うるさく話かける人がいて、夜も○○○が凄いので個室に逃げました。
手術後、食事始まり重湯や山芋ばかりで早く退院しました。
今度の緊急入院、一週間ぐらいと思って個室頼みませんでした。
父は評判良くない大学病院の2万円の部屋でした。
もっと待遇の良い病気にはいれるに、母が拒否
手術も上手くいかず
その後骨折した時も悪名高い病院へ
反対してもだめ、
個室に入り、すぐ床擦れ作り
あげくの果てに誤飲でなくなりました!
個室でなければ、まだ早く発見されたと思います、
満室で下の安い個室に入って特別室あくのを待ってる患者が多いとか、
私も手術前後に一番安い個室に入りました。
今度の緊急入院、一週間ぐらいと思って個室頼みませんでした。
発熱し、お腹に大きな石が占領しているように痛かった。
点滴と絶食では石が板に替わり、そのうち痛みは消えました。
もっと重病患者がいます。
寝たきりでご飯なし、医師プリン、ヨーグルトなら食べていいと言うものの、重湯も出ません!
彼女は夜中も電気つけっぱなし、看護師もバタバタ、こんな方は安く個室に入れてあげてほしい。
私に薬の袋あけて、
電気つけて、
カーテンあけて、閉めて…
もう一人は大腸検査で技師が上手くできずボケてるのかと暴言はかれ
「私は○○高校出ている」と有名高校の名前を披露する。
侮辱は許しません。
今回は色々ミス目立ち婦長に言おうと思います。
退院長引いたのも5日絶食のあとの普通食が出て
ぶり返し3日絶食、
その後6日お粥、医師が明日から普通食出よう住みたいと言ったのに、退院するまでお粥
点滴は失敗し血が逆流するし、いったいこの大学病院どうなったの?
子供の目が飛び出ている、ああ、北の話で騒いでる場合じゃない、学院倶楽部からのメール
今日は30日。2年前の8月30日、何があったか覚えている方、いらっしゃいますでしょうか?
(2012年8月31日メルマガ[192]より)
8月最後の日、今日は「ブルームーン」だそうだ。 ひと月の間に、2回満月が見られる日。 見ると幸せになるとか? ★
一瞬のことだったけれど、なんだか強烈な印象を残すそんな光景にでくわした。 今朝、いつものようにお花たちのそばを歩いて通り抜けようとした。 お花たちとは、 私が今年お気に入りにしているそのお花畑のことである。 4月にはチューリップだったものが、7月から8月にかけてヒマワリが咲き誇り、お盆過ぎ頃頃からコスモスがそれに代わっているのである。
ヒマワリはもうすでに大半がしおれてうなだれ、あとから背高く伸びたものがひとつふたつあるだけだ。 黄色く元気よく律儀に真横に向いて咲いていたヒマワリが、今はしおれてうつむき加減に地面とお話ししている。 そうしたヒマワリたちを見るのも私の楽しみのうちであった。 ★ が、そこにさしかかろうとしたとき、ふぁっっと、一斉に飛び立つものがあった。 スズメたちだ。 かなり多くのスズメがいた。 私がさらに進むとまた別のスズメたちが飛び去った。 びっくりしたが、人間が近づいてくるのだから、スズメが逃げるのも当然だ。 「そうか、君たちはヒマワリの種をついばんでいたんだね。おどかして悪かったね。僕はすぐに通り抜けていくから、そしたらまた戻ってきてゆっくり食べておくれ」 そう思いながら歩いていこうと思ったら、胸のうちに感情がふいにわき起こってきた。
★
そうなのだ。この世には、この自然のように、スズメと私のように、決して相交わることのない者どうしが同じ時間、同じ空気のなかで暮らしているのだ。
私のいないところスズメはヒマワリといのちのやりとりをしている。 私はスズメさんのいない中で、今までチューリップやヒマワリ、そしてコスモスと戯れていたのだ。 スズメさんたちがいなければこの世は成り立たないし、私がいなくては、私にとってはそれはこの世ではない。 どちらがいなくても成り立たないこの世だが、どちらも同じ場所にそして同時には一緒にはいられないのだ。 この世では決して交わることのない者がいて、この世が成り立っている。 それはちょうど妖怪と私たちが決して出くわすことのないように。 あるいはまた阿弥陀如来と私たちが出くわすことのないように。 私たちが同時代の存在として釈尊に出くわすことがないように。 ★
同時代であっても、世界や日本の多くの人々が、実はほとんどお互いを知らないままで一生を過ごすようなものなのである。
知らない人同士、無名の市井の人の集まりでこの世は成り立っているということを忘れてはいけない。 ( http://blogs.yahoo.co.jp/spitzibara/65511712.html#65513320 「死体は見世物か 『人体の不思議展』をめぐって」を読んだ) http://blogs.yahoo.co.jp/spitzibara/62898998.html#65498597 (カリフォルニア・ピザ http://blogs.yahoo.co.jp/spitzibara/63643764.html )
★
そうして考えれば、人と人が出逢えたことというのは、とてつもなく希有な、かけがえのないものなのかも知れない。 おしまい ※おまけ それにしても、最近はめっきりすずめをみかけなくなった。 あんなにたくさんのすずめをみたのは何年ぶりだろう? メディアでは報道されないが、フクシマの被曝はひどいらしい。
茨城や群馬、栃木あるいはそれ以北、また東京(とくに葛飾区あたり)もホットスポットであるのが気がかり。 それ以上に、心ある専門家の間では26年前のチェルノブイリ事故による建康被害の深刻さが語られることは深刻に受け止めている。
5年ほど立ってから急に甲状腺がんなどが多発するようになって、今も被害は現在進行形なのだそうである。
眼が腫れ上がって飛び出ている子どもの写真をみたことがあるが、心が痛む。今日は30日。2年前の8月30日、何があったか覚えている方、いらっしゃいますでしょうか?
そうですね。国会正門前道路に「安倍やめろ!」の巨大横断幕が白黒の風船で浮かび上がり、坂本龍一なんかもやってきて、小雨ぎみでしたが、高田健さんが「今日の参加者は12万人」と発表した、絵として記録に残る(ように仕向けた=プロデュースした)日でした。
30万人には届かずとも、昭和35年当時とは形状の変わった国会前に、全国から多くの市民が参集し、盛り上がった……、にもかかわらず、会期末時間切れで廃案に持ち込むことなく、そして、フィリバスターや牛歩もほとんど誰もやらなかった、プロレス国会。
未明に「成立」したその3日後、連休中にも関わらず、別件を装って警察が尋ねてくる、そんな、今から思えば共謀罪がすでに始まっていかたかのような気分も併せて湧き起こってきます。
前年の2014年、自衛隊創設60周年に合わせて集団的自衛権の限定行使容認の閣議決定(新宿南口で焼身自殺を試みたあの背広の男性のその後が知りたい……)を受け、安保法制=戦争法制(→日本語?の別名「平和安全法制」)で少しは支持率が落ちたものの、翌2016年、刑訴法改悪(可視化の一部のみ導入、盗聴法改悪、司法取引の導入=共謀罪(の道具)の実質先行法制化)を成し遂げたあとの参院選では、野党共闘で与野党逆転することなく、1989年以来の参院自民過半数割れが、解消したのでした。
しかし、その後奢りが顕在化して、豊中市議や田中ジャーナルなどの粘り強い調査、取材があって、安倍晋三記念小学校の森友疑惑が、ようやく今年になって問題とされるようになりました。そして、森友どころではない、加計疑惑に至って、内閣支持率が急落しました。「学校」というのが利権だということがよく分かったモリ・カケ問題でした。
支持率低下の中身を点検してみると、首相が信頼できないが多くなり、戦争法制の時よりも深刻ではあるものの、世に倦む日日さんが先月指摘されていたように、V字回復を印象づけるための急落だったという見方もある。実際、全く国民向けになっていない内閣改造をしたあとでも、そこそこ回復している。野党がこういう時に党首辞任〜代表選挙していては話にならない。
そして昨日のミサイル発射。韓国を外して、ロシアも外して、そして日本もできる限り外すと、津軽海峡〜襟裳岬を通るしかないわけで、天木直人も指摘しているように、アメリカを向いている北朝鮮に、今さら騒いでも仕方ないのであり、キム委員長の思うツボだ。
世に倦む日日さんのTWでは、在日米軍〜国務省はほとんど真剣には対応しておらず、アメリカの関心事は専らテキサスの水害。駐留米軍が日本を守るためにいるわけではないことが、今回のことでもよく分かるし、かの国のミサイルが落ちるよりも、本国で飛び回ることのない未亡人製造機オスプレイが落ちることのほうがよっぽど日本国民にとっては脅威なのである。防衛相も報道で知ったという大分空港へのオスプレイ緊急着陸、これがミサイル騒ぎで報道が打ち消されることのほうがよっぽど深刻だ。
パトカーが走り回ることが定着したその後、警官が各交差点に辻立ちしている光景も3カ月を経て、定着してきてしまいました。世の中はどんどん、姿を変えてきています。同じだと思っているうちに、どんどん入れ替わっていく。気づかないまま、社会が変わっていくことも、よっぽど深刻なことではないでしょうか。
さて、あさって9月1日(金)はイーブルなごやで児玉真美さんの講演会を行う学院倶楽部第63回例会があります。児玉真美さんとは学院倶楽部ブログ発足間もなくから、コメント欄等を通じて、親しくさせていただいております。
藤沢周平の小説について「語り合った」ことも思い出され、この夏は、久しぶりに藤沢周平を読んでみました。決して偉人でもお金持ちでも能力があるわけでもない、普通の市井の人が生きていることの大切さ力強さなどを感じます。
今回は、5年ほど前のメルマガ〜ブログ記事の再掲で、児玉さんのブログにヒントを得て感じ考えたこと、「ヒマワリとスズメ」です。
人はその時々の様々な経験や思いを抱えながら、次なる時間へと進んでいきます。その当時の自分を思い起こすとあまたの思いが蘇ってきます。
(引用終わり)
学院倶楽部第63回例会は備忘録にもあげていただいているように、次のように行います。どなた様もご参集ください。
2017年9月
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
9/1(金) いのちと生命倫理「死の自己決定権のゆくえ」講演会
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 日時/2017年9月1日(金)18:20〜20:30 (生命倫理ライター)
「いのちの差別を許さない!ハヤト裁判を支援する会」より、
原告の方からも現状報告していただきます。
憲法・平和・基地・原発・TPP・消費税・遺伝子組み換え等の問題と共通する視点、それは「いのち」を大切に考えているかどうか……。そして、死は自分で選べるものなのか? 選びとっているように誘導されているだけではないか。外国の事例も紹介しながら、またご自身が障害者の親としてのご経験を踏まえて、生きる価値のない「無駄ないのち」がこの世にあるものかどうか、考えていきます。
参加費/1000円(学生500円) 予約メール受付中
主催/名古屋真宗学院学習会【学院倶楽部】
備考/地下鉄名城線東別院1番出口直進東へ3分
(引用終わり)
人と人とは見えるところ見えないところで、いろいろな関係性をもって存在し、生きているのです。ひとつひとつの命、そして命の集まりである大きな何か、それに気づく、見えてくることを、学院倶楽部は大切にしたいと思います。
おしまい
北の目標はアメリカ
|
目の周りが青い美しいカンムリシロムク、愛嬌一杯ケープハイラックス、ライオン昼寝トホホ
真っ白な羽に、鮮(あざ)やかな青い顔。カンムリシロムクは、まるで人目を引くためにデザインされたような、とても美しい鳥だ。しかしこの美しさが不幸(ふこう)を招(まね)く。ペットとして売るために、次々とつかまってしまったのだ。インドネシアのバリ島だけにすむカンムリシロムクは、もともと数が少ない。ペット目的(もくてき)の狩猟(しゅりょう)に加(くわ)えて、森も少なくなったことで、カンムリシロムクは、たちまち絶滅(ぜつめつ)のピンチにおちいってしまった。←
飼育(しいく)で増(ふ)やしたカンムリシロムクを野生にかえす活動がスタートしたものの、とうとう2001年には6羽にまで減(へ)ってしまった。現在(げんざい)では100羽ほどに回復(かいふく)したが、動物園などでおよそ1000羽が暮(く)らしていることを考えると、この数はあまりに少ない。一度野生からはなれてしまった生き物をもとにもどすのは、とても難(むずか)しいことなのだ。
この世では決して交わることのない者がいて、この世が成り立っている……本当にそうですね。交わることがなくても、それぞれにそれぞれのいる場所で懸命に生きて、そうしてこの世が成り立っている。人生で瞬時すれ違った後で、それぞれの存在を失念して生きていたとしても、それぞれの生はそれぞれの居場所で続いている。それを想うと、それぞれがそんなように生きていることそのものが、尊いことですね。ほんとうに。
勝手に思うままに綴っただけで出版物になるような代物ではありませんが、これも生きた証し、考え感じた記録としてなんとか残そうとあがいた結果です。
ブログとは別にメルマガを時々書いていますが、読んでくれると思って書くと、いいですね。
と言いますか、お手紙の延長というか変形したものと言いますか。