<span itemprop="headline">天草四郎 四つの夢の物語</span>
3万7千(そのうち3分の1は女性や子供)が12万4千の幕府軍・オランダと闘ったhttp://www.tabimook.com/amakusashiro.html天草・島原の乱
3ヶ月も篭城、最初の自由民権運動と言う人もいます。山城国一揆と言うのもありましたね。
久しぶりのわらび座ミュージカル鑑賞です。テレビでは最近「小野小町」
http://blogs.yahoo.co.jp/shishi5235/20846589.htmlが放送されました。
これもわらび座ならではのミュージカルでしたね。
主演の椿千代さんは大和朝廷と闘ったアテルイ秀吉軍に強制連行された女性を描くつばめにも主演していました。両作とも、心に迫る立派な作品です。派手な翻訳ミュージカルも観ますが日本の問題を描くオリジナルミュージカルは重要です。
舞台チャングムが上演中ですがなぜテレビでヒットした韓国ドラマを日本でやらなければならないのでしょうか。ヒットしたものをやればお客が来るからいいのでしょうが。大好きな前田美波里さんが出ていますが…
映画や舞台は娯楽ではありますが先日のチームバチスタでも深刻な心臓手術のはずが伝わってこないのです。
「イルマーレ」も好きな韓国映画ですが、アメリカでリメイクされたのは観る気がしません
間宮兄弟も評判で俳優も良いのでテレビで観ましたが私には?
韓国映画やドラマはJSA,シルミド、砂時計、オアシス、受け取り人不明など切実な問題を描いてるから感銘受けると思うのです。
天草四郎はあの有名な旗が最初に登場しました。
天草四郎というと昔ジュリーが演じた深作欣ニ監督の
魔界転生のそれを思い出してしまいます。
千葉真一、若山富三郎、成田三樹夫、佳那晃子(色っぽい)、緒方拳、室田日出男、丹波哲郎 真田広之、松橋登 皆良かった。
大島渚監督、大川橋蔵の「天草四郎」は汚い作りの橋蔵に、映像が暗くて何が映ってるか分からないと早々に上映打ち切りだったらしい。
わらび座の四郎はなんと女性、役が入り込んで辛いだろうなと思ってしまいます。主演の碓井涼子は銀河鉄道の夜・ドクトル長英・ 義経―平泉の夢
http://plaza.rakuten.co.jp/ribon5235/diary/200705160000/でも拝見。清潔な雰囲気、美声の持ち主。
「すべては家康のキリシタン弾圧により
天草から追放された外国人神父の予言から始まった。
「今から26年後、この地に善き人現れるだろう。
その幼き子は、習わざるに諸事をきわめ
やがては野山に白旗をたて
諸人の頭に十字架(クルス)をたてるだろう 」
そして26年後、島原と天草でキリシタンの農民たちがいっせいに蜂起。
その先頭に立つ鎧姿の美少年こそが
天草四郎時貞と名を変え、男の姿になった16歳の志乃だった…」
偽りの姿を捨てたい志乃に後に一人生き残った父は
「 その姿でなくてはいけないんだ、その姿が民の心を救うのだ。」
本当の予言の神の子は汚い天草四郎の付き人の少年で自ら身替わりをすすみでる。
柳生宗矩がそのさらし者になった亡骸を見て「 この小汚い子が、天草四郎か! こいつのどこが人を惹きつけたのだ!」と言う。
昔読んだ遠藤周作の沈黙も思い出されます。眠狂四郎も転びバテレンとの混血児という設定でした。
秀吉、家康、家光のキリシタン弾圧、特に島原の乱はオランダの軍艦の力まで借りて農民たちを攻撃する卑劣さ、キリシタン弾圧の残酷さ。昔の話ではすまない。
ローマまで派遣された少年たちの一人中浦ジュリアンは強制改宗を拒み逆さつりの刑。頭に血がたまり息絶えるまで何日もかかるという残酷な刑、農民にみのを着せて火をつけ蓑踊り!妊婦も水牢に入れたりと残酷な刑があった。
舞台では四郎を慕う少女2人組がコミカルな面を受け持ち特に綺麗でない設定のトヨ役の権田 奈穂に
思わず終演後「お上手」と声かけてしまった。この劇団はお見送りしてくれるので。丁度彼女が目の前にいた。
CD1500円と過去の作品台本、2冊買ってしまいました。応援したくなります。作家は作品ごとに違この劇団の根本に流れる暖かいものファンです。
作 長谷川康夫 演出 井上恵 作詩 竜真知子
作曲は宝塚でもおなじみの甲斐正人
テレビドラマ<a href="http://www.nhk.or.jp/drama/archives/yagyu2/index.html">、柳生十兵衛七番勝負島原の乱</a>は未見
NHK木曜時代劇は未見