<span itemprop="headline">花はどこへいった</span>
http://movie.blogmura.com/moviereview/
あんなにひどい雷雨だったのに2日程鉢植えのバラに水をやらなかったらお辞儀をしていました。鉢の土は水田のようにぐちゃぐちゃなのに。
花はどこへいった
懐かしい反戦歌 フォーククルセイダーズの「花はどこへ行った」
http://jp.youtube.com/watch?v=KqrI0igP6oI"
坂田雅子監督の言葉http://cine.co.jp/hana-doko/director.html
もう随分前に、ベトちゃん、ドクちゃんでベトナム戦争の枯葉剤の酷さを知った画その被害は終わってはいないのだ。
今回の映画は夫でフォトジャーナーリストだったグレッグ・デイビス氏が癌で急死したため、妻の坂田雅子氏には疑問が残った。
夫はベトナム戦争に従軍し枯葉剤を浴びた。
兵士には「蚊」のためだと説明された。
改めて飛行機から大量に散布される枯葉剤の映像を見るとぞっとする。
この下のジャングルや畑やベトナムの人たちの運命。
デイビス氏は子供を作らなかった。
今もイラクの子供たちや帰還兵に劣化ウランの酷い影響が出ている。
体中に腫瘍が出来たり帰国して出来た赤ちゃんが奇形だったり流産したり。
日本人ジャーナリストにもそういう人がいる。自衛隊員も自殺や病気が多いと。
ベトナム戦争から第三世代になっても奇形児が生まれたり苦しんでる人が多い。
脳や目のない赤ちゃんがホルマリン漬けになっている映像はベトちゃん、ドクちゃん赤ちゃんの頃にも見た。
すぐ死んでしまう赤ちゃんも多いが2人も障害児を育てている両親がいる。
頭が二つあるといわれる赤ちゃん、産んでから失踪してしまったお母さんもいるがこの人のいくつしみ方は感動する。ほほを摺り寄せあやす姿に涙する人は多いでしょう。
お姉ちゃんたちも可愛がっている。
他にも足が1本なのに階段で遊んでる子供。足だけで勉強する子供。
みんな、頑張って生きている。
障害児の両親も年を取る。これまでも大変な苦労された。
枯葉剤で儲けた企業に提訴、却下されたが闘いは続く。
坂田監督「レンズを通して優しさに包まれました。撮影中は自分の悲しみも忘れ、とても充実したときでした。
この映画製作に携わることで、私は苦しい数年間を生き延びてこられました。ベトナムの人々やグレッグに生かされてきたのです。そして、映画が完成したことにより、私のグレッグに対する気持ちにひとつあきらめがつきました。グレッグは死んでしまった。でも、彼の存在は違う形で残されました。時間がかかってもいい。この映画を通して、水の波紋が静かに広がり続けるように、グレッグのメッセージが世界中に広がっていくことを願っています。