<span itemprop="headline">風のガーデン</span>
http://www.blogmura.com/
普段は民放のドラマ観る習慣があまりなく「北の国から」も観てない私も「風のガーデン」は観ました。視聴率が20.1パーセントだそうです。
冒頭から緒形拳が登場、やはりちょっとお元気ないのかなと思ってしまいました。お亡くなったのがわかってるからかも知れませんが。
この役が遺作となるとは、悲しすぎます。
患者役の大滝秀治さんが元気そうで二人の掛け合いはさすがでした。
今偶然、図書館で見つけた「見事な死」を読んでいました。その中に小倉遊亀さんがマニュアル通りにやろうとするヘルパーさんとはうまくいかなかった、ボケているかどうかを確認したり子供のように扱われると心を閉ざしてしまうと話がありました。
まったくそうですね。9日の朝日朝刊に青木怜子さんの「もみじマーク年齢一律の義務化やめよ」にも同感です。いまの日本は社会的弱者にやさしくはない、高齢者が狙われる事件が多い、年齢をさらして運転することを強いられる国は他にない、プライバシーの侵害でありしかも、悪意の犯罪を誘う格好の材料にされてしまう。
横道にそれましたが。
ドラマはまるで「ER」のような緊迫感のある東京の病院に場面が変わり中井貴一が麻酔科医として登場。麻酔科医は不足していて専門の先生がいる病院は多くないらしい。これも危険なことですね。
中井がギャグを飛ばしでインターンや愛人を笑わせる。
「百姓のことをフランス語でなんというか知ってるか?」
「死ぬと、天国の入り口で天使ガブリエルはなんて言うか知っている?」
「あのよー」
しかし彼は…