riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

<span itemprop="headline">この道は母へとつづく</span>


http://movie.blogmura.com/moviereview/

この道は母へとつづく公式サイト
http://eiga.com/official/konomichi/

以前、予告観たけれど、WOWOWで放送していたのを録画鑑賞しました。

この男の子の帽子姿が可愛い。けなげに母を探します。

昔からよくある母を訪ねてという感じですが今のロシアの臓器売買、少女買春などの問題点が盛りこまれています。
それにしても子供が子供を虐待したり大人が子供を食い物にするのを観るのは辛いです。
「12人の怒れる男」http://blogs.yahoo.co.jp/shishi5235/25528745.html
のリメイクもうまくできていました。

母を探すために孤児院を脱走したという少年の実話を基に製作され、05年ベルリン国際映画祭の少年映画部門グランプリを受賞したドラマ。ロシアの辺境の孤児院で育ち、イタリアの夫婦に引き取られることが決まった6歳のワーニャだが、ある日、先に養子にもらわれていった友達の本当の母親が孤児院に現れ、まだ見ぬ母への思いが募る。自分が養子にいった後に本当の母親が現れたらと不安になったワーニャは、孤児院を抜け出して母親を探す旅に出るが……。

99年のロシアで起こった金融破綻によって、街に大量にあふれ出たホームレスの子供たちを見て、本作のアイデアを思いついたという監督アンドレイ・クラフチュークは、子供も働かなくては食べていけない現代ロシアの経済事情や孤児院が抱える問題をリアルに描きつつ、養子としてイタリアで生きていく理性的な選択と、“本当の母親に会いたい”というピュアな衝動との間に揺れる少年ワーニャの葛藤を見事に描き出している。 

養子縁組のブローカーは金の卵を失うまいと、やっきになって探し回る。


この女性がフィギュアスケートのコーチに見えて仕方がなかった。

「一度は捨てた子どもを引き取りに来た母親」という新聞の小さな記事で映画にすることになったのだそうだ。
主人公のワーニャなどごく少数を除いて、出演している孤児はみな本当の孤児だという。

最後に人間性を取り戻す男もいて救われる。