riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

<span itemprop="headline">出兵を拒否したものたち</span>



http://www.blogmura.com/

今頃ですが、先日、2006年放送の<シリーズ イラク戦争 揺れる米軍>
出兵を拒否したものたち ~アメリカ軍兵士3人のケース~ 
の再放送を観た。



アメリカ兵の犠牲が1900人を越えるなかイラク戦争に対するアメリカ国民の疑問の声が広がっている。これは2004年3月良心的兵役拒否を表明して国際的な注目を集めた28歳の米軍兵士、カミーロ・メヒア軍曹を追ったドキュメンタリーである。

メヒア軍曹は半年間の実戦体験で米軍がイラク人を非人道的に扱っている現場に立ち会い、国際法違反のイラク戦争に従軍することを拒否することにしたと主張する。番組は、逃亡生活の途中から軍曹を追い軍法会議で懲役1年の有罪判決を受けるまでを見つめる。

To Disobey(原題) 制作:カナダ/2005年


メヒアさんは軍曹から初等兵に格下げ。3分の2に減給。

自由は心の問題。軍隊では正しいと思ったことに従う自由もない。
自分の良心に従うとして拒否。

キャサリン・ジャシンスキーさんは22歳。大学を続けるために志願。志願すると8年もやめる自由はない。オーストラリアに旅してアメリカのやり方に疑問を持ち、出兵命令を拒否。

軍歴10年のケビン・ベンダーマンは15ヵ月の禁固刑。妻とも会えないで選挙権も奪われた。

ブッシュの空母での空ぞらしい演説。
「大規模な戦闘は終わった」というが本当の戦争の始まりだった。

極度の恐怖といらだち。道路にも爆弾が仕掛けられた。

イラク人の監視を命じられ、眠らせないようになぐったり立たせたり銃口を突き付けた。
朝刊に「戦地派遣を拒否する米兵らの支援活動を続けるジェフ・パターソンさんの記事が載った。


米国の市民団体「抵抗する勇気」を創設。ネットで若者に志願やめるように呼びかけネットで戦争反対を訴えている。

カリフォルニアの広告を卒業後、世界へ冒険に出かけるような気持ちで入隊。

ハワイで核砲弾を取り扱う訓練を受けた。被爆後の広島の映像を見せられて核の力がいかに偉大かを教えられた。中東行きを拒否。営倉に入れられ3ヵ月で釈放。

沖縄で「地元の人を信用するな」と教えられ見下した。
20日、沖縄を訪れる。「あのとき話せなかった人々と話がしたい。」と。

日本でも第二次世界大戦で少数だが兵役を拒否した勇気ある人たちがいた。