riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

<span itemprop="headline">NINEと大浦みずき</span>





豪華キャストで話題のNINEを観ました。これはぜひ映画館でご覧になるといいです。これほどの女優陣を一堂になんて豪華絢爛なんでしょうか、お得です。


ジュディ・デンチソフィア・ローレンの大ベテラン女優!
ニコール・キッドマンのファンです。ちょっとしか出ませんが。
ペネロペ・クルスのセクシーシーンはたっぷりでした。
マリオン・コティヤールの歌、よかったです。芸術家の妻は大変。
子供のような夫に振り回されて。

アントニオ・バンデラス の舞台も観たかった!
オペラ座の怪人も彼が主演するといううわさもあったのに残念。

1964年、イタリア。世界的に有名な映画監督、グイド・コンティーニは新作映画の撮影に取りかかろうとしていた。しかし、撮影を10日後に控えるのに、スタッフはおろかプロデューサーすらタイトル以外は何も知らされていない状況。追い詰められたグイドは自分の幻想世界に逃げ出してしまう――。フェリーニの名作『8 1/2』に着想を得て、才能ある映画監督が周囲の女性を次々と手玉に取ろうとする姿を描いた物語。ダニエル・デイ=ルイスをはじめアカデミー賞受賞者勢揃いのキャストとスタッフで贈る、ゴージャスで艶美なブロードウェイの大ヒットミュージカルの映画化。

同作は、イタリアの映画監督、フェデリコ・フェリーニ(Federico Fellini)の映画『8 1/2』をミュージカル化したもの。1982年にブロードウェーで初上演され、2003年のリバイバル版では、俳優のアントニオ・バンデラス(Antonio Banderas)が映画監督「グイド」役を演じた。また、作品性と興行性を同時に兼ね備えた同作は、初演当時、トニー賞(Tony Award)を5部門受賞した。




ナインというと大好きな故大浦みずき が第30回菊田一夫賞(演劇賞)を受賞したので感慨深い作品です。

もっとこういう大舞台の主役をやってほしかった。
実力があるだけに惜しすぎます。


宝塚ファン以外は大浦みずきを意外に御存じなくてそれも哀しい。
2006年は読売演劇大賞の優秀女優賞の受賞。

ナインではリリアン・ラ・フルール役でした。




この舞台、本水を使った面白い演出で、最後には池田有希子がロープをさかさまに登っていくサーカスのような妙技ばかりが頭に残っていて、話がよくわからなかったのです。
背景の三美神もよかったのですが。

さすがロブ・マーシャルはわかりやすい映画作ります。
昔の映画『8 1/2』もあんまり理解出来なかった私。
以下は引用です。パンフも買わなかったので。
2004/10/29→11/14 アートスフィア

★グイード◎福井貴一
★リトル・グイード永嶋柊吾 樋口 真
★ルイーザ◎高橋 桂
★カルラ◎池田有希子
レナータ◎鈴木智香子
★ママ◎花山佳子
★ステファニー・ネクロフォラス◎安奈 淳
ダイアナ◎岡田 静
オルガ・フォン・ストゥルム◎江川真理子
★マリア◎麻生かほ里
リナ◎高塚いおり
ソフィア◎高汐巴
★サラギーナ◎田中利花
ジュリエット◎山田ぶんぶん
アナベラ◎井料瑠美
★クラウディア◎純名りさ
★スパのマドンナ◎剱持たまき
リリアン・ラ・フルール◎大浦みずき
 演出家との出会い

―― そして出合ったのが5月のイプセン原作の『民衆の敵』。坂手さん演出のストレートプレイ で、夫も子供もいる温泉地の医学博士。公害問題を告発する長台詞では、男の人がやったらプロパガンダになりかねないのを、柔らかくうまく提出してましたね。

 ああいう社会性に溢れたものって、おそらく退団してから初めてだったと思うんですよ。それで、私ってこういうことすごく好きだったんだ!と、まず思いました。男役時代って、そういう立場の役が多かったし、そういう傾向の本を好きでよく読んでいたんだということも思い出したり。退団後はすっかり忘れていたことが、あのとき刺激されて蘇ってきました。

宮田慶子さん演出の『ピッピ』 にも出演。