<span itemprop="headline">アイーダ</span>
出演:
アイーダ:ダニエ-ラ・デッシ
ラダメス:ファビオ・アルミリアート
アモナスロ:クラウディオ・スグーラ
アムネリス:ロッサーナ・リナルディ
タイトルロールのダニエラ・デッシは体重を原因に椿姫ヴィオレッタ役から降ろされたそうな。 ゼフィレッリ監督は主役のダニエラ・デッシさんを主役から解雇してしまいました。 愛に苦しみ結核で命を落とすヴィオレッタ にはむいていないということでしょう。椿姫初演タイトルロールが太っていたため失敗に終わったとか。
あのマリア・カラスはさなだ虫?まで飲んでダイエット、そんな過激ダイエットのおかげで美女になり世界のディーバになりましたが声が出なくなり短期間で引退、オナシスもジャックリーンに奪われ。映画にもなっていますね。
オナシスなんてそんなにいいかしら。
でもこの舞台のダニエラ・デッシ、目の演技でもアイーダの悲しみが伝わってきます。
さすが四季版や宝塚版は現代の脚本なので戦争で捕虜や奴隷になる辛さ、悲しみが描かれていました。
四季版の美術館から始まるのも舞台に垂直にプールがあるような装置も面白かったです。
四季版の美術館から始まるのも舞台に垂直にプールがあるような装置も面白かったです。
宝塚でやると聞いた時はあの有名すぎる音楽とは別に作ると聞いて驚きましたがその年のミュージカルベストワンに輝いたぐらいの出来栄えでした。
雑誌世界などで野田正彰「虜囚の記憶を贈る」は読むだけでも胸がつぶれる思い)…
アイーダ冒頭の場面は今も繰り返される悲劇です。今回はそれが強く感じられました。数年前から何を見ても戦争や難民、貧困の残酷さにつながります。