<span itemprop="headline">(ドイツARDニュース)日本の衆議院選挙の結果について</span>
日本の衆議院選挙の結果は、ドイツでは驚きをもって伝えられています。
下記の日の丸に放射能マークの画像が象徴しているでしょう。
日本では旧政権のカムバックです。
数十年政権にあり、2009年の選挙で破れた自民党が
早期実施された衆議院選挙で圧勝しました。
連立パートナーと合わせると、3分の2の過半数を獲得。
現政権 野田佳彦は政治的な大敗北を喫しました。
その日のうちに民主党代表も辞任。
勝者 安部晋三は、2006-7年に一度総理を務めました。
そして 特にライバル中国に対する強硬姿勢を宣言しています。
その上、フクシマ事故以来論争の原発も推進します。
http://www.youtube.com/watch?v=XytmOTx45no
なぜ、中国強硬姿勢と原発推進の2点を言うのか?
ドイツ連邦共和国からは、アメリカのシナリオで好きなように動かされている(これを属国とも言いますが)日本の姿が見えているのでしょう。
12月22日の五井野博士の緊急セミナーでは、下記趣旨が述べられていたようです。全てを書く事は出来ませんが・・・
竹中に育てられた橋下は、一時脱原発を盛んに発言した為にアメリカから疎んじられ、昨年から安部を総理にするシナリオが動き出した。
憲法改正で9条が問題にされていますが、9条だけではなく、今まで「集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。(21条)」と定められていたのに対し、自民の改正案では、
「前項の規定にかかわらず、公益及び公の秩序を害することを目的とした活動を行い、並びにそれを目的として結社をすることは、認められない。」となっており、これが通れば、このような脱原発を言う集まりも開けなくなる。デモも出来なくなる。
日本はリーマンショックでもアメリカやヨーロッパに比べそれほど大きな損害を蒙らなかったと言えます。日本はまた儲けてきたので、それを吐き出させる為にアメリカとしては日本が中国と戦争が出来る国にして行くシナリオがあるようです。
また小泉前総理は出自から言っても自我が強く、全てアメリカの言う事を聞いたわけではないけれども、安部総理の場合は人柄は良いだけに何でもアメリカの言う事を聞いてしまい、さらに酷い事態になる極めて危ない政権となると推測されていました。
今は「大難を小難に変える事ができる」などと言う気楽な事態ではなく、私たち日本人自身の選択で、大難をさらなる大災害に変えようとしている。
それが現実ではないでしょうか!?
総論~40条
40条~