riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

<span itemprop="headline">等伯3</span>

等伯新聞小説だったので挿絵を検索しました。

 

直木賞で「等伯」に注目 新聞連載挿絵を展示

[掲載]2013年01月18日
 
本当の戦国時代史を書きたいと先走るあまり、自分の解釈に人物たちを引き寄せすぎた。ところがこの等伯の作品に出会ったことで、特に松林図屏風がそうですが、ぼくの小ざかしい知的作業ではとても届かない世界がある。虚心坦懐にこの人の絵に向き合う。そうすることによって自分の中の何かが変わっていった。そのことで本当の小説家になれたんじゃないかなという感じをもっております。

――等伯の若いころの資料がない中で、絵と向き合うという作業は?
 51歳で世に出るまで、等伯の資料はほとんど残っておりません。しかし、ありがたいことに、絵は(石川県)七尾にいたころのものから、京都に出たあとのものもたくさん残っています。資料にない部分を絵と対話することによって突破していく、絵を見ることによって等伯を理解していくという作業の連続でした。

――さきほど「これほど晴れやかな日が来るとは
 
資料がなくても作品と対話して生まれた「等伯」なのですね。
機会をとらえて又等伯の絵を観たいです。今までにも見ているはずですが、ただ見てるだけだったでしょう。
きっと映画化ドラマ化されるでしょう。
 
 
 
金箔の挿絵は珍しいですね、直に拝見したいです。