<span itemprop="headline">グローバル化の総仕上げとしての自民党改憲案とカネミ油症不当判決</span>
北海道小清水原生花園之ハマナシ
選挙が心配です。再び世界6月号から。
お二人とも尊敬する先生です。
夏目漱石が見たイギリス
その10年後同じロンドンに行った河上始がイギリスの現実を知って
国は富めるも民は甚だしく貧しい。げに驚くべきはこれら文明国における大多数人の貧乏である。わずか2パーセントの富裕層が全体の富の75パーセントを独占している。これこそまさに資本主義が生みだす矛盾の最たる物と見極め「貧乏物語」に取りかかった。
そういう時代を経てイギリスではケインズ、ベヴァレッジ、ウェブ夫妻が登場し「ゆりかごから墓場までという、ほぼ完ぺきな福祉社会を作り上げる。しかしそれを鉄血宰相サッチャーが解体し、権力においては大きな政府を作り上げた。
ベトナム戦争で「ベトコン」一人殺すのにかかるコストをいかに最小化するかを研究したアラン・エントホーフェンをサッチャーが招いてナショナルヘルスサービスの民営化を強行。移民を含めだれでも健康を害すれば医療サービスを受けられるというナショナルヘルスサ-ビスは解体されてしまった。
「マネー敗戦」吉川元忠著 アメリカ之政府債を介して日本の富がいかに巧みに吸い上げられて行くか。
今の若い人が一度も夢を持ったことなどないという。そこまでやられたのもアメリカのいいなりになってきたからなのです!
アメリカから押し付けられたという現憲法をはねのけるという「反米」を全面に出した改憲論は日米安保条約第2条にこそ日本最大の落とし穴があることに触れさせないための装置として機能させられてきた!見事なすり替え、カモフラージュ
絆とは家畜をつなぐ綱のことです!絆という言葉を使う人を信用してはいけない。
9条と25条は一つ。9条の会への心からのエール
被害者救済に背を向け、問われる司法の不正義 明石昇二郎
カネミ油症「新認定訴訟」で「加害者免責判決」
なんということでしょう、水俣も福島も同じです、他人事ではありません。