<span itemprop="headline">許されざる遺棄・片目を失いつつある猫</span>
昨日、また猫の遺棄があった。
おそらく１歳前くらいであろう、３匹のオス猫と２匹のメス猫の兄妹。
ケージの中でも大人しく、とても人馴れしていて、体をこすりつけて甘えてくる。
みんな風邪をひいている。
みんなお腹をすかせていたらしく、ごはんをしっかり食べた。
体の大きいオス猫２匹は、症状も軽く、５匹の中でも元気そう。
だが、体の小さいオスは、風邪で鼻水もひどく、涙も出ている。
メスは２匹とも、風邪がひどく、２匹とも、片目がつぶれている。
そのうち１匹は、獣医さんによると、つぶれた片目は、
中で眼球がなくなっているかもしれないそうだ。
そのつぶれた片目の瞼の間から、涙のように、
絶え間なく水のようなものがしみだしてきている。
痛くないのだろうか？
痛くないわけないよね？
そして、もう片方の目も、見えてはいるようだけど、うっすら白く濁っている。
どうして、こんなになるまで放置していたのか？
この５匹は、ガリヤセではないが、痩せている。
餌をもらってはいたようだが、おそらく、足りていなかったのだろう。
体も汚れていないが、臭いがする。
一体、どんな環境に置かれていたのか？
風邪をひいても、ほったらかしにされて、
ここまで酷い状態になるまで放置され、
あげくの果てに、５匹そろって遺棄されて。。
もちろん、不妊去勢手術もされていない。
何も知らないこの子たちは、それでも、人を疑うことを知らなくて、
私たちに甘えてくる。
この子たちを遺棄した人非人、
一体、なぜ、こんな酷いことができるのか？
この子たちの、純真な無垢な瞳を、なんと思って見ていたのか？
この子たちだけじゃない、毎年、何頭も何頭も、公園に遺棄される。
そのほとんどが、風邪で目がつぶれていて、
鼻水で息が苦しくて、
お腹を空かせて、喉が渇いて、
さみしくて鳴いている。
もうこれで最後であるように、と、いつもいつも願うけれど、
願いだけでは、現実は変えられない。
この悲惨な現状をストップするための
現実的な手段はまだない。
悔しい！！！
ほんとは、人の心次第ですぐにでも変えることができるはずなのに！
猫の遺棄、それは、猫を飼っている人がすることもある。
大きな、理解できない矛盾。
遺棄するために、虐待するために、殺すために、飼っているの？
比較的状態の良いオス猫。とても懐こい。
風邪引きのオス猫。歯並びも少し気になる。。
片目のつぶれているメス猫。この子は、もう片方の目は大丈夫そう。
あいている方の目も少し白濁してるメス猫。
絶対、良くなろうね！もっともっと、素敵なものをいっぱい見なくちゃね！
メス猫２匹は、外では生きていけません。
状態が良くなれば、里親さんを探します。
オス猫３匹も、とても懐こい。
この子たちにも、里親さんを探してあげたい。
でも、もう私たちのところは、猫でいっぱいです。
これ以上は無理なところに来ています。
この子たちの里親さんになってくれる方、
一時預かりして下さる方、ないでしょうか？
この子たちだけでなく、本当は、みんなに里親さんを見つけてあげたい。
どこの団体さんも思いは同じです。
私たちだけじゃないことは、この子たちだけじゃないことは、
分かっていますが、勝手なお願いですが、猫たちを助けるために、
どうかどうか、よろしくお願い致します
<m(__)m>
次回譲渡会は、
８月１８日（日）
１０：００～１１：３０
コラビア
です
詳しくは、こちらを
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転載元: おおぶ地域ねこの会のブログ
