<span itemprop="headline">大統領の執事の涙・袴田事件・チョムスキー福島の親子らに</span>
スペイン人がインカ帝国を滅ぼした後、奴隷として アフリカ大陸から奴隷としてアメリカ大陸に送り込まれた人々の苦難の歴史です
ビリー・ホリディの奇妙な果実(黒人をリンチし木にぶら下げる)
を思い出します。
ビリーは大歌手だったのに、映画に出ればメイド役しかなかった!
ちあきなおみが一人ミュージカルでビリーを演じてくれました。
幻の舞台となってしまいました。
この映画は自由への大いなる歩み、公民権運動する長男と白人に仕えるえる父との大変見どころのある傑作だと思います。
目の前で妻を犯され眼で抗議しただけでも…
実在したホワイトハウスの黒人執事の人生をモデルにしたドラマ。奴隷から大統領執事となり、7人の大統領に仕えた男の波乱に満ちた軌跡を追う。主演を務める『ラストキング・オブ・スコットランド』などのフォレスト・ウィテカーを筆頭に、ジョン・キューザック、ジェーン・フォンダ、テレンス・ハワードなどの実力派が結集。メガホンを取るのは、『プレシャス』などのリー・ダニエルズ。濃密なドラマとストーリー展開に加え、アメリカ近代史を見つめた壮大な視点にも引き込まれる。[もっと詳しく]
超映画批評より引用
理想主義と現実主義のせめぎあい、という新たな視点を提案したい。平たく言うと、主人公とその長男の関係のことだ。
主人公セシルがいきすぎた現実主義者であることは、作中、何度も繰り返して描かれる。この「いきすぎた」というのがポイントで、だからこそ彼はこの時代に大統領の給仕などという、およそ考えられる黒人の職としては再重要な立場につくことができた。
だが一方でセシルは公民権運動の闘士となった息子がメイミー・ティルの講演会に行こうとしたときに、全力で止めようとする。
メイミー・ティルとはだれかというと、リンチされ殺害された息子エメットの母親。この殺人事件はあまりに凄惨な手口から世論を揺るがし、黒人の人権問題について全米に影響を与えたとされている。公民権運動史においてはきわめて重要な事件であるが、セシルはそれすらも即断で「関わるな」と断言し、聞く耳を持たないのである。
少しくらい理解してあげても良さそうなのにと、見ているアメリカの観客たちがセシルに違和感を感じ始める大事な場面となっている。
ちなみにこのほか、黒人が白人席にあえて座るシット・イン運動や、白人専用席を無視して仲間とバスに乗り込むフリーダム・ライダーズなどといった運動に長男が参加することで、運動史の王道を理解できる親切設計になっている。
それはともかく、現実主義に生きて実際に家族を守り続けた父と、理想に燃えて家族を危険にさらしている息子の対照的な価値観は、物語をエキサイティングに彩る。
今朝、報道番組にそれでもボクはやってない(2007年)の周防監督が出演し冤罪について語ってくれました。
袴田事件の様な大事件だけでなくいつ自分にもふりかかるかわからないのが冤罪の恐ろしさ
裁判を調べていて気になったニュース
日米安保条約無効訴訟 こういう立派な方々がいらっしゃるのですね。