riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

<span itemprop="headline">日本一幸せな従業員を作る!</span>



どうしても早く見たい映画があったので、東京まで行って見てきました。




「日本一幸せな従業員をつくる!」というタイトルなのですが、
4期連続の赤字にあえいでいた名古屋の弱小ホテルを
新しく就任した総支配人が通常の会社とは違う手法で建て直し、
黒字に転換させただけでなく10期連続の利益増、
そして名古屋ナンバーワンの稼働率のホテルにまで
変身させたドキュメンタリー映画です。




「お客さんよりもまず従業員を大事にする」ことや
「従業員一人一人と向き合う」ことが
従業員をどう変えてゆき、お客様や取引先をどう変化させて
どういう結果に導いていったのか・・・・・。


最初から最後までずっと感動の連続で涙が止まりませんでした。

このホテルが再開発に引っかかって取り壊しを行うことになり、
業務最終日の10日前に偶然ホテルに映画監督が関わって撮影が
始まり1本の映画がこの世に送り出されるようになったことも
非常に奇跡的なことですが、従業員一人一人が成長してゆく姿が
数珠のように連なり奇跡的な会社の売り上げ・成長につながっていく
その様は、本物のドラマよりもドラマティックなリアルとでも表現したら
良いのでしょうか。
冒頭に出てきた「会社にとって人が一番の財産」という柴田総支配人
の言葉が映画の最後まで随所で実証されて行き、経済第一主義の世の中で
忘れ去られてしまったものを思い出させてくれました。

エンドロールが始まってからも更に感動が加速してゆき、最後まで
目が離せず500人超いた観客が1人も途中で退席しないという
不思議な感覚も味わいました。


私が今まで見た中で一番感動した映画です。


障がい者も健常者もすべての人がどんどん成長していける事と
社会は変えていける事を確信させてくれた映画でもあります。


各地で自主上映が始まっています。
多くの人に見ていただけることを願って止みません。






映画「日本一幸せな従業員をつくる!」
http://www.heartofmiracle.net/hotnews/hotnews0012013.html

(あらすじ)
名古屋駅前の老舗ホテルは、4期連続の赤字にあえいでいた。経営陣の退陣、新たな総支配人に選ばれたのは、柴田秋雄。長らく労働組合の役員を務めた柴田氏は、柴田流の再建策に乗り出す。それは、リストラでも、成果主義導入でもなかった。従業員が参加して、経営理念をつくり、みんなで合宿して夜を徹して夢を語り合い…。そう、夢は「日本一幸せな従業員をつくる」こと。従業員のお誕生日会、従業員食堂のリニューアル、続々はじまる試み。いざ、結果はいかに?※文部科学省選定(平成26年2月19日、少年・青年・成人向き)


転載元: SUEの日記