<span itemprop="headline">あなたが極度に失敗を恐れる体質になったのは …</span>
あなたが極度に失敗を恐れる体質になったのは、学校が悪い
日本の教育は、あからさまに減点法だ。テストは他人があなたの間違いを見付けるものであり、間違いが多ければ容赦なく減点させられる。つまり、あなたは「間違えると罰を受ける」という教育を10年以上も延々と強制されてきた人間なのである。
そして、あなたは間違うこと、失敗することを無意識に恐れる人間に育てられた。
間違えると減点され、罰を受け、叱られ、馬鹿だと言われるのだから、誰でも10年以上もそんな気違いじみた環境に放り込まれたら失敗や間違いが怖くなって当然だ。
真面目で、感受性が強く、素直な性格の人ほど、間違えること、失敗することに、必要以上の恐怖を感じるようになっていくだろう。
人間になるように、仕立て上げられてきた
その結果、どうなるのか。その結果、日本人は間違いや失敗を極度に避ける人間だらけになってしまった。
自分が意識していなくても、長い教育の成果で、無意識に間違いと失敗から逃れようと必死になる。そこから逃れられないと、精神的に病んでしまうほどになっていく。
そこで、失敗や間違いをしないで済むように、多くの日本人が無意識に次の10点を人生に取り入れるようになっていった。
(1)自発的な行動をしない。
(2)自分では何も考えない。
(3)自分の意見をあえて持たない。
(4)何も言わない。
(5)新しいことは提案しない。
(6)新しいことをしない。
(7)マニュアル通りにする。
(8)間違っていても上司に従う。
(9)まわりと同じ行動をする。
(10)自分が責任者にならない。
失敗と間違いを恐れる体質を克服すべき時代に
ロボットのようになるように教育されて世の中に出たら、ロボットのような人間は低賃金の単純労働者にしかなれない世の中になっていた。
これは、長い教育を受けても、もう激変する世の中では何の役にも立たなくなったということを意味する。
教育を受けて、社会に出たら、自分が社会に通用しない不良品だったということになるのだから、これは学生たちにとっては衝撃的なことである
物言わぬ羊になってほしくないです。自由も尊厳も奪われます。
学校が悪いと言うより、当時の文部省、日本政府がこういう羊を作ろうとした体制が悪いと思います。
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