riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

<span itemprop="headline">世界遺産のトロギ―ル</span>

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クロアチア周辺には世界遺産がゴロゴロしているんですね。
世界遺産だから行きたいわけではなく偶然世界遺産になっている所です。
 
4日目の午後は又世界遺産のトロギ―ルへ。
 
 
アドリア海に面する。トロギルの町は、クロアチア本土とチオヴォ島の間の小さな島にある。スプリト市の27キロ西方にある。1997年、古都トロギルはUNESCO世界遺産に登録された。
 
 
町章、可愛いいですね。↓聖ロブロ大聖堂、レリーフが有名
 

 ロマネスク様式の門
1240年にダルマチア出身のラドヴァンの製作
ヴェネチアのサン・マルコ寺院の玄関のレリーフ製作にも携わった
当時トップクラスの彫刻家
 
アダムやイヴ、キリストの誕生や東方三博士の礼拝などキリストの生涯が描かれています。
 
紀元前3世紀、ヴィス島からやってきたギリシャ人植民者により植民地トラグリオンがつくられ、大きな港として発展していったが、それは古代ローマ時代までであった
1123年、サラセン人によって町全域が征服されほぼ完全に破壊された。しかし、トロギルは短期間で被害から回復し、12世紀と13世紀には力強い経済繁栄を見せた。1242年、ハンガリーベーラ4世モンゴル帝国の侵入から逃れトロギルへ避難した。13世紀と14世紀、トロギル市民によってもっとも多く領主に選ばれたのは、シュビッチ家の者であった。ムラデン3世(1348年)は、トロギル聖堂内に残る墓碑銘によると『クロアチア人の盾』と呼ばれ、シュビッチ家を代表する人物の一人である。
トロギルは2300年に亘って続く植民都市としての伝統で人々を魅了してきた。豊かな文化は古代ギリシャ古代ローマヴェネツィア共和国の影響から生み出された物である。トロギルには小さな島の中に宮殿、教会、塔が多数、そして要塞もある。
トロギルには、アドリア海沿岸のみならず中欧でももっとも保存状態のよいロマネスク=ゴシック建築群がある。中世から続くトロギルの中心部は城壁で囲まれ、城、塔、住居、宮殿など、ロマネスクからゴシックルネサンスバロックといったさまざまな時代の建物が保存されている。トロギル最大の建物は聖ラウレンティウス教会で、その西正門はラドヴァンによる傑作であり、同時にクロアチア国内でもっとも顕著なロマネスク=ゴシック様式の作品である。
 
要塞の島となったおかげで、モンゴルやオスマン帝国の攻撃を免れたから残っている。
 
ここでもアカペラがあり、教会の塔に登りました。
いつもは海外にも大きな一眼レフを持っていくのに、夫の勧めで急遽小さいデジカメをオークションで安く落としたためそのLumixを持参、
 
小さいだけあり午前中で電池切れ、ほとんど写真がありません。
 

 
 聖ロブロ大聖堂に登りました。
 


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 城壁の北門の上に12世紀の司教で守護聖人イバン・マシーユが立っている。聖ロヴロ大聖堂は12世紀から15世紀に建てられた。正面の彫刻がすばらしい。旧約聖書の物語、アダムとイブの彫刻。両脇にライオンを配置させているが、これもライオンらしくない。戦争で中断したりしながらその時はやっていた様式でやっと完成した。教会部分はロマネスク様式、鐘楼の2階部分はゴシック様式という具合。多くの建築家に興味を持たれる建物となっている。
 


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
トイレは有料なのでカフェでジュースなど頼んでトイレを借ります。
 


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ここでもアカペラの人たちが美声を聞かせてくれます。どなたかがCD買ってくれてほっとしました。
 
ここのお昼はシーフードパスタでしたがこれがいつゆでたかと思うほど伸びきった素麺のようでした。ムール貝はよかったのに。
イタリアの湖水地方で食べた山ほどのムール貝を思い出します。


 
お土産やさんの人形
 
夕食はベネチアを思わせるポドストラナで魚の煮込みとご飯でした。骨いっぱいで食べにくい。赤魚は美味しい。
 
この日歩いたのは13301歩