<span itemprop="headline">宮沢りえ・古田新太MIWA</span>
NODA・MAP第18回公演 『MIWA』 作・演出 野田秀樹
美術 堀尾幸男 照明 小川幾雄 衣裳 ひびのこづえ 選曲・効果 高都幸男 振付 木佐貫邦子
美粧 柘植伊佐夫 舞台監督 瀬崎将孝 プロデューサー 鈴木弘之 企画・製作 NODA・MAP
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この作品録画しておいて放置していましたが野田さんや美輪さんのドキュメントを見てやっと観る気になりました。
すると不思議なぐらいすぐ観てしまいました。
野田作品は若い時に歌が抜群で可愛い毬谷 友子が出た時に見たのですが
観客の皆さんの笑いについていけず…
それ以来テレビで観るぐらい、ようやく反戦のテーマなどがわかるていたらくです。
参りました。
両性具有のアンドロギュヌスとして産まれてくる場面から見ものです。
ただの伝記ではなく。
原爆投下のシーンを美しい音楽と布が降ってくることで表して、
歌舞伎ではよく布が海や水の場面で活躍しますね。
三島や赤木、オスカー・ワイルドなど有名人も出てきますがぐさっと来たのは
MIWA「無償の愛は逆、子供が母に与えている愛の事。
なんで子供はあんなにどうでもいい母を愛すのか」
同性愛の息子を理解できず責める母。
今朝の「花子とアン」でも最後まで幼い息子が「丘あちゃま」と読んで涙でした。
前に本でエキリでお子さんをなくしその後実子に恵まれなかったと読みました。
その頃は乳幼児の死亡率高くエキリで亡くなったお子さんも多かったですね。
白蓮の息子は成人したのに戦死、だから平和運動に励まれたとか。
本当に姑はあの様に厳しかったのでしょうか。
二番目の夫の石炭王は今回俳優さんも舞台俳優で貫禄あり、
あの役、人気出ましたね。
MIWAに話題戻して…
日本は封建時代は男性同士の愛を認めていたのに。
俳優さんも皆さんエネルギッシュで凄いですね。野田さんは大才人。
古田さんは大怪優(笑)
りえさんも御立派になられました。膨大な台詞。
天海さん休演の時は徹夜で?覚えて代役を見事にこなしたそうですね。
検索していたらヤフー知恵袋にこんな記事がありました。
昨年、舞台「ザ・キャラクター」でオウム真理教事件を主題に据え、日本人の精神性の弱さを鋭く突いた野田秀樹。
「日本ではある瞬間、神が
「日本ではある瞬間、神が
不在だから知的な人もだまされた」と野田。「キャラクター」と同じく新作も「信じるとは何か」を問題提起する。
それを野田は、「戦後民主主義社会を、テレビでプロ野球観戦をしながら生きてきた中間管理職的な人間」と表現する。そんな「典型的日本人」への痛烈な批判が、この作品を貫く。
「キリスト教、イスラム教には、神という絶対の存在がいる。日本では空白のポスト。だからオウムが現れる」と野田。神の不在は戦後に始まる、と考える。「日本人は戦争に負けて何も語らなかった。ドイツ人はナチスの罪を語った。その違いは何か。教会で懺悔(ざんげ)できる彼らと、神のいない我々との差なのか」と、厳しく問いかける。だが、作品は結論を提示しない。 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1154879371
それを野田は、「戦後民主主義社会を、テレビでプロ野球観戦をしながら生きてきた中間管理職的な人間」と表現する。そんな「典型的日本人」への痛烈な批判が、この作品を貫く。
「キリスト教、イスラム教には、神という絶対の存在がいる。日本では空白のポスト。だからオウムが現れる」と野田。神の不在は戦後に始まる、と考える。「日本人は戦争に負けて何も語らなかった。ドイツ人はナチスの罪を語った。その違いは何か。教会で懺悔(ざんげ)できる彼らと、神のいない我々との差なのか」と、厳しく問いかける。だが、作品は結論を提示しない。 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1154879371
オウムや「典型的日本人」への痛烈な批判、これは同感してしまいます。