<span itemprop="headline">バルテュスの愛猫の絵本ミツ</span>
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美術館でバルテュス猫とアトリエを購入してきました。
この本はすぐに読めてしまいます。
猫の絵本は販売していませんでした。クリアファイルのみでやはり気になって検索するとありました。古本購入
私が購入したのはこの表紙
母の恋人! だったというリルケの哲学的な序文
次にH・M?の署名のある猫の版画
これは椅子に座った普通の可愛い猫が本の前で居眠り、まるで擬人化で読んでる最中に寝てしまった感じ。
画像取り込んだのに行方不明。
次に一枚ずつバルテュスが8歳から三年かけて描いたと言う絵。
三年もかけて描いてるのにまるで一気に描いたような同じタッチで。
大人の絵のようです。さすがですね。
可愛がった猫の失踪。胸が痛くなる思いは猫好きなら同じです。
彼は何と子供の時から日本びいきなので猫の名前がミツなのです。
この阿部さんが訳したので彼のお嬢さんとバルテュスのお嬢さんと交流があったとか。
古本なので2001年の新聞の切り抜きやら手紙、不祝儀袋まで入ってました。ここまで色々入ってる本は初めて。94年初版
新聞の切り抜きはバルテュス父娘のモノクロ写真と
娘からの質問に答える父
「絵を描くのは祈りと似ている日常の自分自身の生活から抜け出すことができるからだ
芸術家とは思わない。ただ、これが職業なんだ」
娘からのなぜ少女ばかり描くの?にたいして
「一つの場所にとどまらない、どんどん成長していく存在だからだ
ピカソはいつも何かを破壊しようとしていた
ダリは全くの変わり者だった」
秘められたバルテュスのドキュメントがフランステレビ局が作り放映されたと言う内容。
芸術家とは思っていない所が偉い!