riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

<span itemprop="headline">浜岡原発と戦争法案</span>

みなさま     西英子です。
 
22日の夜は 金曜行動です。 中電本店前18時~19時 ご参加を!
 
浜岡原発は3・11以降、当時の菅直人首相の要請で、完全停止になり、
今年の5月14日で丸4年になりました。
 
14日の中日新聞は 『浜岡維持に年1000億円 発電ゼロでも消費者に転嫁』
と大きく載っていましたね。
4年間、1ワットの発電もしていないのに 4000億円の維持費がかかり、その費用
は私たちが支払う電気料金から出されています。納得できますか。
 
2013年、経済産業省の「中電 電気料金値上げに関する公聴会」で私は夫と共に
意見陳述をし、次ぎのように述べました。
 
浜岡原発は運転停止していても、発電しているときの80%の巨額の維持費がかかって
います。それは、再稼働を前提にしているためにかかる費用です。
しかし、向こう30年間に87%の確率で起こる南海トラフ地震震源域の真上に建っている
浜岡原発は再稼働は不可能です。中電はすみやかに廃炉の決断をすれば、年間1000億
円の維持費は必要でなくなります。従って、電気料金の値上げをする必要もありません。』
と夫々15分ずつ、中電の水野社長の目の前で述べました。
 
浜岡原発の年間維持費の実績は以下のとうりです(5月14日 中日新聞より)
 
2011年3月期  1280億6200万円 (浜岡運転)
2012年3月期  1009億3100万円 (浜岡停止)
2013年3月期   975億2800万円 ( 〃   )
2014年3月期   980億3900万円 ( 〃   )
2015年3月期   1080億5300万円 ( 〃   )
 
原発は停止していても、運転しているときの80%くらいの
維持費がかかっています。
 
この原発の維持費は、家庭や企業が電気料金で負担しています。
電力会社は「総括原価方式」ですから、すべての費用は消費者に
転嫁できるのです。発電しない原発に巨額の維持費をかけていても、
経営者には不合理だという気持ちはないのでしょう。
普通の民間企業では考えられないことですね。
 
 
<今回のメールはまだ続きます。最後まで読んでいただきますよう、お願いします>
 
〇次回の集会は7月25日です。
集団的自衛権を行使して、戦争をする国にするのか、戦後最大の岐路に立って
います。その最中の集会です。ぜひ参加くださるよう、今からスケジュールに入れて
おいてください。
講師には、鋭く安倍政権を批判してきた『週刊金曜日』 発行人の 北村肇さん
に来ていただきます。
二つのテーマで語っていただきます。
(1)メディアの危機! まるで戦前と同じだ・・・・・
最近、NHKテレビ朝日の幹部が自民党本部に呼びつけられました。
本来、報道の自由を守るためにある放送法を逆手にとって、メディアに圧力をかけて
きました。表現の自由を保障した憲法21条も破壊されてしまう危機を感じます。
政権への批判を封じこめる独裁政権のようなやり方をさせないために企画しました。
 
(2)安保法制の国会審議を知りたい!
朝日新聞が16、17日に実施した全国世論調査が19日の朝刊に出ました。
安保法案を今国会での成立について「必要ない 60%」「必要がある 23%」。
また、安倍首相が安保法案について「日本が米国の戦争に巻き込まれることは、絶対に
あり得ない」と説明したことについては「納得できない 68%」「納得できる 19%」
納得できない人が圧倒的に多いです。
安倍さんは世論調査の結果を非常に気にするそうですが、この結果を見て、どのような
世論操作をするために動くのでしょうか。
 
〇 集会の第2部では、地元の衆院議員お二人に来ていただきます。北村さんにコーディ
ネーターをしていただき、パネルディスカッション風の形式で進めます。
7月25日の時点では、安倍首相に対する怒りに加えて、野党に対する不満も出て
くるでしょう。 まさに山場ではないかと思います。
みなさんもせひ会場へ来て、発言してください。そして行動しましょう!
 
集会の案内をいたします。あなたのまわりの人たちにも広めてください、お願いします。
 
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 ☆☆ メディアを圧力で支配する安倍政権と戦争法案を許すな!  <拡散歓迎>
      北村肇の講演と国会議員の報告          ☆☆
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戦後日本の安保政策の大転換を許していいのか。
 
テーマ:マスメディアの現状と国会論戦の状況
 
(1)北村肇講演
  戦争する国へ突き進むいま「報道の自由」はあるのか?
  『週刊金曜日』発行人がメディアの危機を訴える
 
(2)野党国会議員に安保法制の審議状況を北村肇氏が聞く
  いつでも、どこへでも自衛隊が出動する法案審議で、
  平和主義、立憲主義は破壊から護れるのか。
  衆院議員 本村伸子氏と近藤昭一氏予定
  
日時:7月25日(土)午後1時30分~4時20分
場所:イーブルなごや(女性会館)3階ホール
   (地下鉄「東別院」1番出口東へ3分)
参加費:1000円
主催: 北村肇講演実行委員会
問合せ:西英子(052)808-3241
   
 北村さんの講演会は前に参加したことがあります。とてもわかりやすいお話です。

「向こう30年間に87%の確率で起こる南海トラフ地震震源域の真上に建っている
浜岡原発は再稼働は不可能です。中電はすみやかに廃炉の決断をすれば、年間1000億
円の維持費は必要でなくなります。従って、電気料金の値上げをする必要もありません。西さんご夫妻の言うとおりです。
 
 
 
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