riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

<span itemprop="headline">海難1890 100年前の串本の人々に救われる…</span>






名古屋は内野さんの前妻、元宝塚トップの一路さんの故郷です。
ミュージカルエリザベートで共演し結婚したのに。


私はこの歴史を全く知りませんでした。

映画、始め展開は遅く、対極の医師のエピソードも必要性が薄く思えますが

又当時台風情報がなかったのか、オスマントルコ(かつてヨーロッパを支配した大帝国)のエルトゥールル号は神戸まで行けず遭難します。

太平洋戦争当時は地震情報や天気予報も秘密でしたが。

日本中貧しかった時代、漁村なので米の蓄えも有るわけでないのに。

海難と知るや村を挙げて救助する
凄い崖の所です。

大きなトルコ人を運ぶだけでも大変。

69体の棺桶を用意する、生き残った大勢のトルコ人を介抱し食べさせる

並大抵のことではありませんね。
いつもほとんど医療費取れない医師の医薬品も気になります。

自分たちが食べたいのに。
しかし自分たちもいつ遭難するかもわからないから遭難者の気持ちがわかるのでしょう。

「俺が守りたいのはこの村人のまごごろだ
内野聖陽演じる医師の言葉

勿論、トルコの方たちが飛行機搭乗を道をあけて譲ってくれたこと、
も感動的でしたがわざと説明不足なのでしょうか。

もっと知りたいところです。下の講演会してる方の話が聴きたいです。

私も空港で何かトラブルあった時は心細かったです。

キャスト、内野聖陽、ケナン・エジェ、忽那汐里、アリジャン・ユジェソイ、小澤征悦宅間孝行大東駿介渡部豪太徳井優小林綾子螢雪次朗、かたせ梨乃、夏川結衣、永島敏行、竹中直人笹野高史ほか。
下の場面が緊迫、近い未来の日本人の姿が思いやられます。


エルトゥールル号編は事故が起きた海岸のある現・串本町に、当時の村のオープンセットを建てて撮影された。そこで内野たちは当時と変わらずある海岸を目の前にする。「エルトゥールル号の話は、絵本にもなってるんです。それほどになる話って、どこかおとぎ話的な要素が加わって、美談が美談を作っていってしまうようなこともある。だから実は、この事故もあまりに美談になっているんじゃないかといった思いがどこかにありました。けれど現場に行って、まさにここで船が大破し、水素爆発が起こったのだと聞き、実際にあった凄惨な事件だと心底リアルに感じたんです。しかも当時小柄な日本人が、この険しい崖でどうやって大きなトルコ人を助けに行ったんだろうかと。現在、樫野崎には慰霊碑があって、帰れなかった若者たちの遺骨が安置されています。彼らの御霊が僕らの仕事を見つめているようにも感じました。フィクションに終わらないパワーをもらいましたね」。

テヘラン編で、トルコロケも行った忽那は次のエピソードを明かした。「空港のシーンは一番多くのエキストラの方に参加していただいて、3日間ほどかけたんですが、撮影が終わるたびに、トルコの方がトイレットペーパーでトルコの国花のチューリップを折って、監督のブースに積んでいくんです。お礼のメッセージを添えて。毎日ですよ。この話を日本の監督に撮影してもらえて本当にうれしいと。お金はないから何もできないけれど、ありがとうの気持ちを伝えたいって。それって本当の気持ちだなって。映像にもトルコの方の気持ちは出ていますし、このお話しはやっぱり特別なんだと感じました」。

太陽を表す日本の国旗と月を表すトルコの国旗。くしくも内野の名は聖なる太陽であり、忽那は、日本とトルコを結んだ村を思わせる、汐の里の名を持つ。運命に導かれたかのようなふたりが渾身の演技で伝える物語は、知るべき実話だ。





杉原千畝は岐阜の偉人ですしまだ記念館が出来る前にフィールドワークに行ったりミュージカル見たので後回しにしました。


串本の方々、杉原氏の行動に今の私たちが救われる思いがします。

国や政治家は国民を守るためにあるのに、勝手に使役してもいいと思ってるのでしょうか。憲法99条にも違反してる日本の政治屋たち

第九十九条[1] 天皇又は摂政及び国務大臣国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。

今日地下鉄の中で東海高校の生徒たちが「9条が~」と話してました。
その内容は残念ながら聞こえませんでした。

追記
映画の中でトランペットがトルコと串木の人が心通わせる良い場面がありますが、
海水にぬれた楽器が?と思ってしまいました。蛇足です。